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1:2014/09/06(土) 15:53:07.79 ID:

※沖まで流されて転覆したけど何とかなったっぽい。

※書く速度が亀なので、かなり不定期更新。

※面白そうなネタを得たら張り切るっぽい。

※基本建造(新キャラ追加)なし。ごく稀に追加の可能性あり。重巡追加予定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409986377

3:2014/09/06(土) 16:07:13.52 ID:

これまでのあらすじ

1:提督、鎮守府から出ていくことに失敗。一応終わったけど終わってなかった

2:レ級「誰ニデモ必ズ、別レハ来ル。イツカ、突然ニ。ダカラ……レ級デ慣レテオケ」

3:提督の両親、鎮守府襲撃

4:2014/09/06(土) 16:08:07.12 ID:

《各鎮守府の提督たち。》壱

旬彩《鳳翔》

他所提督「えー、ンッンー!間抜けにも深海棲艦に捕まった提督がいたが、俺様の活躍もあり、無事に戻ってくることができた」

他所提督「今日集まってもらったのは、コミュ障で胃痛持ちの提督殿の帰還祝いと慰労、そして同期提督の親睦会を兼ねて、えー」

他所提督(メガネ)「おいバカ、長いぞバカ。さっさと始めろバカ」

他所提督(オネエ)「そうよバカ、せっかく提督ちゃんが飲み会に招待してくれたのに、バカの話聞いてたらお腹痛くなって帰っちゃうじゃないバカ」

バカ「バカバカうっせーよ! バカっつーほうがバカなんだよバーカァ!」

メガネ「フン、弱いバカほどよく吠えるな、さすがバカ」

オネエ「やぁねー、キャンキャン、キャンキャン、バカみたいに……あ、バカだったわねー、ゴメンねバカ」

バカ「ケンカ売ってんのかテメエら……」(ユラリ

提督(コミュ障)「さ、3人とも、言い争いはやめたまえ……」

メガネ提督「安心してくれ、喧嘩や言い争いは同等の相手がいて初めて成立する。僕らとバカは最初から格が違うから、これは言い争いなんかじゃない」(サムアップ

オネエ提督「そうよぉ。バカに優しくしてもつけあがるだけなんだから、このぐらいの扱いで丁度いいのよ」(ウインク

提督「む……む?」

バカ「そうなのか? みたいな顔すんなよぉぉー!!」

メガネ提督「とりま、無事に4人で集まれたことを喜びつつ、乾杯」

オネエ提督「カンパーイ♪」

提督「う、うむ……か、乾杯」

他所提督「ちぇっ、初っぱなからグダグダじゃねえか……乾杯」

<ツマミ、なに食うー?

<アタシ、唐揚げー

<レモンは俺がかけといてやったぜ!

<死ねバカ

<犬歯の先端にレモン汁すり込むわよバカ

<わ、私がそのレモンをかけたものをいただこう……

<ワイワイガヤガヤ

(カウンター)

鳳翔「私、夢を見ているのでしょうか?」(調理なう

<ガララ……

間宮「こんばんわ、鳳翔さん。晩ごはん、食べさせてもらいに……どうしたんですか、青い顔して?」

鳳翔「間宮さん……提督が……あの提督が、お店に友達を連れてきた上に、わ、和気藹々と飲みニケーションを……」(ガクブル

間宮「え、なにそれ怖い」

5:2014/09/06(土) 16:08:34.36 ID:

(飲み会開始30分)

他所提督「お前ら、最近どうよ?」

メガネ提督「どうとはなんだ、どうとは」

オネエ提督「何についてどうなのか言ってくれないとわからないわよ。ねえ、提督ちゃん?」

提督「う、うむ」

他所提督「何についてって、仕事に決まってんだろうが……。遠征とか海域の攻略とか開発とかいろいろあんだろ」

メガネ提督「第六駆逐隊の子たちが遠征頑張ってくれてて幸せだ」

オネエ提督「変わらないわねえ、小さい子好きなの」

メガネ提督「小さい子が好きなんじゃない、小さいものが好きなんだ!」

提督「(確かに、文月君や弥生君を見ていると和むものがある……)」(日本酒チビチビ

他所提督「変わんねえなあ……。オネエの方はどうよ?」

オネエ提督「私の方はねえ、いつも通りかしら? お仕事頑張ってくれてるし、仲良いし……あ、この間、みんなで温泉行ったわ」

他所提督「温泉……いいなー、俺も温泉行きてえ」

提督「(温泉……温泉か。そういえば、リクエスト箱に温泉に行きたいと……しかし、そこに艦娘たちと行くと、何かが終わってしまいそうな気がする)」(ブルリ

他所提督「今度の大規模作戦の編成がな。多方面に出すには保有戦力が足りねえ」

メガネ提督「ウチも駆逐艦が主戦力だから厳しい」

オネエ提督「私のところは重巡、戦艦も揃ってるから問題ないわねえ」

提督「(ウチの鎮守府は……うむ、みんな十分な練度を積んでいるし、戦力の不足はないだろう)」(慢心

6:2014/09/06(土) 16:09:08.69 ID:

(飲み会開始1時間後)

メガネ提督「だからさ、電ちゃんが最高なんだよ。健気で、ちっちゃくて、優しくて、ちっちゃくて……もう、なのです! なんだよ」(熱弁

他所提督「憲兵さん、こちらです」

オネエ提督「病的なまでの小さい子好きよね。大丈夫? 憲兵は無慈悲よ」

メガネ提督「あー……一度、憲兵に拘束された」

提督「……何度も憲兵の方には来ていただいたが、私はこれまで、一度もそんなことをされた覚えがないのだが」

他所提督「お前んとこは先生が憲兵に、多少の不祥事があっても見逃してやってくれって頭下げてるからな」

提督「!?」

オネエ提督「アッハッハッハッハ! 提督ちゃんは先生が一番、手を焼いたお気に入りだものねえ!」

メガネ提督「僕たちもたいがい、先生に手を焼かせたと思うけどね」

他所提督「いや、さすがにコイツほどじゃねえっしょ。自分から提督なったのに、すぐにやめようとするって艦娘経由で相談来てんだけど」

提督「なん……だと…」

メガネ提督「苦労してそうだなー、君のところの艦娘たち」

オネエ提督「英国の軍学校首席の鳴物入りなのに、残念すぎて浮いた話がないのよね」

他所提督「ま、まあ、それで助かってる子たちもいるし……とりあえず飲め飲め!」

提督「う、うむ……」

(御座敷外)襖の隙間

間宮「ほ、本当に提督さんがお友達と飲んでる」(驚愕

鳳翔「他所提督さん以外に提督仲間がいたんですねえ……」

間宮「どのくらいの付き合いなんでしょうか……私、気になります」(キラキラ

鳳翔「そうねえ……次のお料理持っていく時にそれとなく聞いちゃいましょうか」(キラキラ

間宮「いいですねえ。あ、私もお料理持っていくの手伝います!」(ワクワク

鳳翔「あらあら、それじゃお言葉に甘えちゃおうかしら!」(ウキウキ

7:2014/09/06(土) 16:09:51.13 ID:

《各鎮守府の提督たち。》弐

<失礼しまーす
<お料理とお酒の追加、お持ちしましたー

他所提督「お、来た来た」

オネエ提督「はァーい、どうぞ入っちゃってー」

鳳翔「はい、お楽しみのところ邪魔して申し訳ありません」

間宮「空いたお皿、下げさせてもらいますねー」

提督「(何故、間宮君が手伝いをしているのだ?)」

鳳翔「揚げ物とお刺身、おすすめを盛り合わせにしておきました。焼き物はお肉とお魚、どちらがよろしいですか?」

提督「で、では……」(チラッ

他所提督「男なら肉だろ、肉。牛牛豚鶏、牛牛内臓内臓の順で頼め」

提督「に、肉をお願いする」

鳳翔「フフ、お肉ですね、かしこまりました」

メガネ提督「美味しいよなー、ここの料理」

オネエ提督「ホント、ホント。間宮さんもいるし……ウチの子たちも甘いもの好きだから、羨ましいわぁ」

提督「過酷な任務をこなしてもらっているからな……。私にできるせめてもの労いだ」

オネエ提督「相変わらず、そういう気配りは忘れないのねえ」

メガネ提督「これでコミュ障でさえなければ……」

他所提督「それ、違和感ありすぎて俺らが耐えられねえだろ」

オネエ提督「……」

メガネ提督「……」

オネエ・メガネ「そうよねぇ(だなぁ)!」

提督「うぬ……」

鳳翔「ウ、ウフフ……」(チラッ

間宮「……」(コクリ

鳳翔「ええっと、みなさん、ずいぶんと仲がよろしいのですね。お付き合い、長いのですか?」(探り探り

メガネ提督「付き合い……」

オネエ提督「軍学校の頃からだから……あらためて考えると腐れ縁よねぇ」

他所提督「とっくに発酵して糸引いてそうだよな」(ゲラゲラ

鳳翔「なるほど、なるほど、軍学校の頃から」

オネエ提督「これでもみんな、英国留学組なのよ♪」(ウインク

提督「じ、実際に付き合いが始まったのは、先生……大本営の元帥の下で実戦訓練をするようになってからだがな」

オネエ提督「それまではお互い、名前や噂は知ってる、って程度だったわ」

提督「(そ、そうだったのか……知らなかった)」

メガネ提督「そうそう。成績トップの引きこもりと、オカマと、バカがいるってね」

提督「か、完全に引きこもってはいなかったぞ……。ただ、できるだけ人と接しないようにしていただけで……」(ゴニョゴニョ

オネエ提督「オカマじゃねえよ、ただ女言葉で話してるだけだ、つってんだろうが」(バリトンボイス

他所提督「誰がバカだ、駆逐艦の艦娘に声かけまくってた犯罪者予備軍が!」

メガネ提督「僕は犯罪者じゃない!ただ、小さくて可愛い存在を見ると、無性にお近づきになりたくなるだけさ!」

間宮「類は友を呼ぶ、ですね」(マミャマミャ

鳳翔「方向性はてんでバラバラのようですけど、ね」(ホショホショ

8:2014/09/06(土) 16:11:04.44 ID:

(飲み会開始2時間後)

他所提督「テンション上がってきたぜぇぇぇっ!」

提督「」(ビクッ

オネエ提督「んもゥ!うるっさいわよバカ!」

メガネ提督「そーだ、提督の心臓が止まったらどうするんだバカ!」

他所提督「語尾にバカつけんのやめろよ、いい加減さぁ!?」

オネエ提督「いやぁよ、アンタどこまでいってもバカだし」

メガネ提督「ウチの可愛い駆逐艦の艦娘にバカうつさないでくれよー?」

他所提督「……どうやら、そろそろ俺たちの中で誰が一番強いか決着をつける時が来たようだなぁ、ええ?」(ユラリ

メガネ提督「お、やる気か?いいぜ、かかってこいよ」(スック

オネエ提督「軍学校からどのくらい成長したか見てあげるわ」(ガタッ

提督「み、みんな、せっかくの飲み会で争い事は……」(オロオロ

他所メガネオネエ「「「デュエルの時間だ、オラァ!!」」」

提督「!?」(カンコーン!

鳳翔「お待たせしました、お肉のスペシャル盛り合わせ……」

他所提督「お、俺のガガガが……」

メガネ提督「可愛いローレベフルモンたちが……ゴメンよぉ、みんなぁ」

オネエ提督「フッ……まさか……B.K.がパンチ力で負けるなんて……ね」

鳳翔「な、何があったんですか?」

提督「……い、いや、久しぶりにみんなで手合わせを少し…」(銀河

9:2014/09/06(土) 16:11:32.77 ID:

(飲み会開始3時間後)

他所提督「うぃ~……ヒック! 酒、おかわりぃ~ん♪」

オネエ提督「アハハハッ! ちょっと飲み過ぎよぉ、アナタ!」(グビグビ

他所提督「自分を信じてー! まだまだ飲むでありますっ!」(ガブガブ

メガネ提督「ブハハッ! キャラがブレブレだぞー!」(ゴキュゴキュ

提督「さ、3人とも、そろそろ酒は控えた方が……」

他所提督「ウッセー!ひとり陰気に飲みやがって~……お前も飲め~」(グイグイ

オネエ提督「そうよぉ、私、提督ちゃんのちょっとイイトコ見てみたい♪」

メガネ提督「おー、いけいけー、やれやれー」

提督「ウグーッ!?」(※お酒の強要、ダメ絶対!

提督「この間、食堂で配膳係の艦娘が料理を出した後、こちらを見て笑ったのだ」(フラフラ

提督「……アレはきっと、私のことを笑っていたに違いない」(ブルブル

他所提督「ネーヨ、どう考えても好印象得るための笑顔アピールだろ」

オネエ提督「相変わらずネガティブサイドを突っ走るわねぇ」

メガネ提督「軍学校の時も、放課後、艦娘が君に声かけるかどうか相談してただけなのに、視界から消えてほしいと思われてるってダッシュで帰宅したことあったよね」

他所提督「別の意味で艦娘を泣かせてたよなぁ」

提督「な、なるほど、つまり……私は泣かれるほど疎まれていたということか」(グランガラン

他所提督「……コイツが愉悦に目覚めたらヤバくね?」(ヒソヒソ

オネエ提督「愉悦提督ちゃん……」

メガネ提督「逆に一部の艦娘がダメな世界に目覚めるんじゃない?」

提督「う、うぬ……?」(フラフラ

10:2014/09/06(土) 16:12:12.85 ID:

《各鎮守府の提督たち。》惨

(飲み会開始4時間後)

他所提督「え~……夜が更けてまいりました……」

提督「む、う……」(グッタリ

提督「(そ、そろそろお開きか?た、助かった)」

オネエ提督「え~……なに? もしかしてお開き?」

メガネ提督「僕はまだまだ飲めるぞー」

他所提督「ここからは大人の夜戦(猥談)の時間だコラァァーー!!」

オネエ提督「…………」

メガネ提督「…………」

オネエ提督「ヒューーーーー!!」

メガネ提督「さすがだぜバカ! そこに痺れるッ! 憧れるゥ!!」

他所提督「ハッハッハッ、褒めるな褒めるなー。男同士、恥ずかしがらずオーップンに話していこうぜー」

提督「」

11:2014/09/06(土) 16:12:44.83 ID:

メガネ提督「言い出しっぺの法則」

オネエ提督「はよ」

他所提督「ククッ、先攻は俺だ!」

メガネ提督「じゃあ、まずはもうヤッたかヤッてないから!」

オネエ提督「やぁね、まず、で聞くにはド直球すぎよぉ。がっつく男は嫌われるわよぉ?」

他所提督「おいおいおい、1ターン目から場を満足させる気かよ~」

メガネ提督「お?その反応からすると、やることやっちゃってる感じ?」

他所提督「ンッンー……まあな」

オネエ提督「やるわねぇ、相手は誰よ~?」

他所提督「相手は……まあ、その、なんだ、一番最初にしたのはケッコンカッコカリした艦娘だよ」

提督「(……む?一番最初、という言い方はなにかおかしくないか?)」

メガネ提督「ふむふむ。名前まで聞くのは、さすがに自重するとして……どの艦娘だよ?戦艦?それとも重巡? あ、潜水艦もいたよね、君のところ」

オネエ提督「いやいや、コイツのことだから、きっと……」

他所提督「あー……軽巡」(ボソ

オネエ提督「ほらぁ、やっぱりー!」

メガネ提督「フォーォォー! 軽巡! 軽巡ってことは相手は『彼女』か! 彼女なんだな!?」

他所提督「バッカ、あんまでかい声で繰り返すなよ! ……その通りだけど」

オネエ提督「アンタも頑張ったわよねぇ……。最初、カッコカリ申し込んだ時はお断りされたっていうのに」(しみじみ

提督「(カッコカリを断られた死にたい、と深夜に電話してきた時のことか。私なら死ぬかもしれん……まず、カッコカリを申し込む時点で)」

メガネ提督「そこでめげずに、事あるごとに『結婚してくれ!』って頼んだんだっけ?よくやるよなぁ」

他所提督「愛は……沈まない!」

オネエ提督「ヒューヒュー♪」

メガネ提督「すごいなー、憧れちゃうなー……冗談抜きで」

提督「(確かに、学生の頃から他所提督の根気は驚嘆すべきものがあったな)」

他所提督「そんで、初めてのシチュを暴露しちまうけど……ぶっちゃけ、アレは雰囲気に呑まれたというか、アイツに押し倒されたというか……」

オネエ提督「ヤ↑ダ→、ヘタレぇ」

他所提督「しょっ、しょうがねえだろ!? 目玉飛び出すようなレストランで食事してからホテルの流れで無茶苦茶キラキラしてたんだから!!」

提督「(レストラン……そ、そういえば、他所提督に頼まれて予約をしたことがあったぞ。つまり、過ちが起きたのは私のせい……なのか?)」(蒼白

メガネ提督「キラキラ状態とか、完全に期待してます、って教えてくれてるようなもんだもんな……ノロケごちそうさま」

他所提督「それが起爆剤になったのか、そーいうことする機会が増えて困ってんだけど……挙げ句、他の艦娘もだな……」(ゴニョゴニョ

オネエ提督「お盛んなようで」

メガネ提督「モゲロ」

12:2014/09/06(土) 16:14:15.42 ID:

他所提督「お、おら、俺の話はもういいだろ! 次だ次っ。次は……オネエ話せ!」

オネエ提督「あらぁ、私ぃ? いざ話すとなると、やっぱりちょっと恥ずかしいわねー」

メガネ提督「こういう喋り方のくせに、学生の頃から妙にモテるんだよな、オネエは」

オネエ提督「ンー、モテるというか、話が合うから楽しいって子がほとんど。ファッションとかスイーツとか」

提督「(……オネエと多少まともに話すようになったのは、英国に美味しい甘味はないか探索している時に遭遇してから、だったな)」

提督「(味気ないスコーンをつつきながら交わした名店の菓子の話は……虚しかった)」(遠い目

メガネ提督「まず艦娘とそっちの話題で盛り上がれるのがスゴいよ」

オネエ提督「そんなこと言うけど、メガネだって小物とかアクセの話ならドンと来いでしょ?」

オネエ提督「結局のとこ、話が合うのも大事だけど、一番は一緒にいて楽しいって思えることなのよ」

メガネ提督「お、大人だ」

他所提督「なるほど、わかるような、わからんような。提督、お前はどうよ?」

提督「(一緒にいて楽しいと思うことができるか、か。……うむ、まったくもって自信がないな)」

提督「(むしろ、陰気でろくにコミュニケーションも取れない上司など、一緒にいて楽しくないに決まっている)」

提督「……やはり、私は提督を辞めた方がいいな」(キリッ

他所提督「どうしてそうなるんだってばよ……」

オネエ提督「実際に行動を起こすから厄介なのよねぇ」

メガネ提督「自分を切り捨てる方向に行動力のある有能なコミュ障って手に負えないよね」

他所提督「基本、何でもできるから止めるのメンドイ」

提督「な、何でもはできない。ただ、できることをしているだけだ」

メガネ提督「うわ、『本物』と同じこと言ってる」

提督「?」

オネエ提督「そのうち、ブラック提督とホワイト提督が出てくるんじゃない?」

他所提督「あー……とことん激しく攻めるドSブラックと、とことん優しく攻めるドSホワイトとか?」

<どっちもSじゃねーか!

<でも、提督ちゃんが『ヤる気』になったら激しそうよねぇ。艦娘ちゃんたち、足腰立たなくなりそ♪

<ブハハハハッ! 確かにイロイロ溜め込んでそーだもんな!

提督「む……う、うむ」(困惑

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「提督もこういう話に混じることがあるんですね」(しみじみ

間宮「私には話についていけなくて、仕方ないから相槌を打ってる風にしか見えないです」

間宮「けど……あの戸惑ってる感じ、少し可愛いかも」(ポソ

鳳翔「お仕事の時はビシッとしてるのに、私生活はヘッポコだから放っておけないのよねぇ」

間宮「ヘ、ヘッポコは言い過……ゴメンなさい、否定できないです」

間宮「(すみません、提督さん。お詫びに今度お店に来た時、提督さんの好きな間宮パフェGX作ってあげますね……)」

13:2014/09/06(土) 16:14:41.68 ID:

オネエ提督「あ、ちなみに私とイイ仲なのは戦艦の子」

オネエ提督「普段は男勝りだけど、夜(意味深)は意外としおらしくなるトコが可愛いのよ~♪」

メガネ提督「昼と夜で立ち位置が交換するんですね、わかります」

他所提督「オネエもなんだかんだでSっぽいよなー……」

オネエ提督「やーね、そんなことないわよ。ただ、好きな子にはちょっと意地悪したくなるだけ」

オネエ提督「今どんなことしてほしいか聞いてみたり、ね?」(ニッコリ

他所提督「……今度、俺もやってみようかな」

メガネ提督「後でどうなっても構わないならいいんじゃない?」

オネエ提督「命は投げ捨てるものじゃないわ」(真顔

他所提督「ですよねー」

メガネ提督「じゃあ、そろそろ僕の話を……」

他所提督「どうせ駆逐艦だろ? 憲兵さん、こちらです」

オネエ提督「さ、さすがに電ちゃんたちには手ぇ出してないわよね?私、信じてるっ」

メガネ提督「君たち、僕のことをどんな目で見てるの!?」

他所提督「Lolita complex?」

オネエ提督「paedophilia?」

メガネ提督「無駄にいい発音だ!? 僕は小さい子は大好きだけど、ちゃんとその辺の分別は持ってる!」

メガネ提督「むしろ、駆逐艦の最年少組にいやらしい妄想を抱いたり、谷風ちゃんとワゴンを組み合わせるような外道にはしかるべき鉄槌を落としたいとさえ思ってるよ!」

他所提督「これが噂に聞《yes □リコン no タッチ》か」

オネエ提督「まあ、小さい子を泣かす奴は許さないって学生の頃から言ってたものね」

メガネ提督「小さい子の天使のような笑顔があるば、僕はどこまでだって戦える」(キリッ

提督「小さな子の笑顔……」

文月『えへへ、司令官、あ~そ~ぼ~♪』(ニパーッ

弥生『司令官…お菓子、貰ってきました…』(ニコ

提督「(わからなくもない……が、すぐに飛びついてくるのはやめてほしい、あと時々一人にしてもらえると助かる……)」

提督「(いや、しかし、女の子の反抗期は早いと聞く……。きっと近い内、私のことなど害虫を見るかの如く、疎むようになるのだろう)」(ズゥン

メガネ提督「どしたの、沈んだ顔して」

オネエ提督「そぉよー、せっかくの楽しい飲みなんだから笑って笑って!」

提督「い、いや、すまない……。ウチにも駆逐艦の最年少組の子がいるのだが……懐いてくれている内が花、と考えたら胃に来てな……」(キリキリ…

他所提督「年頃の娘に邪険に扱われてショックを受けるお父さんか、お前は」(呆れ

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「やっぱり、なんだかんだで文月ちゃんと弥生ちゃんは可愛いのね」

間宮「お店でも、文月ちゃんや弥生ちゃんにはアーンされたり、したりしてますね」

鳳翔「ウフフ、とても微笑ましい光景ね」

間宮「え、ええ」

間宮「(提督さんの顔が時間経過で蒼白になったり、時々恨めしそうに一部の子たちが見てるのに目を瞑れば、ですけど)」

14:2014/09/06(土) 16:15:58.96 ID:

オネエ提督「それで、結局アナタとイイ仲な艦娘って何なの?」

メガネ提督「僕もそこのバカと同じで軽巡だよ。ちょっと自分に自信が持てなくて、報告とかしててもすぐに下がろうとする子でさ……」

メガネ提督「まあ、男が苦手っていうのもあったんだけど、どうにか前向きになってもらおうってコミュニケーション取りまくってたら、なんか、ウン」

メガネ提督「目が離せないというか、世話してあげなきゃー、みたいな」

他所提督「気がついたら、お前の方がその子に必死になってたパターンか」

オネエ提督「小動物系の子だったのがポイントっぽいわね」

メガネ提督「本人は小動物というか、尻尾を巻いてるワンコって感じだけど」

メガネ提督「最近、夜戦だけは得意になっちゃって少し困るかな~」

オネエ提督「こっちもお盛んのようねえ」

他所提督「爆ぜろ」

オネエ提督「――――さ・て♪」

他所提督「俺たちが腹割って夜戦(意味深)事情を話したんだし」

メガネ提督「たまには君にも、コッチの話題で場を盛り上げてもらおうか!」

提督「!?」

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「!」(ガタッ

間宮「鳳翔さん、座っててください」(ガシッ

提督「わ、私になにを話せと言うのだ」

他所提督「んー、そうだな、お前のことだから艦娘とイイ仲になってねーだろうし」

メガネ提督「向こうがどんなにwelcomeしてても、手を出すことはないだろうしね」

オネエ提督「提督ちゃんでも、気になってる子ぐらいいるでしょ? ほらほら、恥ずかしがらずに話しちゃってよ~」

提督「む、む……」

(提督、思案中・・・)

提督「……………………ぬう」(途方に暮れる

オネエ提督「あ」(察し

他所提督「お前……ホントお前、そのうち刺されても知らねえからな……」

メガネ提督「毎日を乗り切るのに必死で、そこまで考えが至らないんだね……」(ホロリ

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「もうコレ、女の子に押し倒してもらうしかないんじゃないかしら」

間宮「実行に移しちゃう子が結構いそうだから、そんなこと言っちゃダメですよ」

15:2014/09/06(土) 16:16:42.14 ID:

他所提督「ああもうっ、お前にこんなこと聞いた俺らが悪かった!」

提督「す、すまない」

オネエ提督「人には向き不向きがあるものねえ」

メガネ提督「えーっと……そ、そうだ! じゃあ、どういう女性がタイプとか、胸とか足とか、どの部位に興奮するとか話そう!」

提督「どういう女性がタイプか……」

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「……!」(ゴクリンコ

間宮「ド、ドキドキ」(ゴクリンコ

提督「……私のような者の側にいてくれる。その優しさだけで十分だ」

提督「そ、その上で何かを求めてもいいというのなら、静寂も好んでくれる人だと……うむ、た、助かる」

他所提督「ようするに、お前が沈黙してても許してくれる子か……」

オネエ提督「提督ちゃんにしてはかなり譲歩してるわね」(ヒソヒソ

メガネ提督「も、だからね、も」(ボソボソ

他所提督「まあ、女のお喋りは俺らでもウンザリする時あるしな。黙ってても許してくれるぐらい心が広くなきゃ、お前にゃキツイわな」

提督「き、聞き手に徹するのなら問題ないのだが、反応を求められるのは……困る」

オネエ提督「同じ気持ちを共有したい、って思うのは女の子の習性みたいなものだし」

メガネ提督「根本的なところで別の生き物だからね、男と女って……」

他所提督「よし、じゃあ次だ次!ぶっちゃけお前、女の子のどこに興奮するかだ!」

提督「こ、興奮というのは……」

オネエ提督「やぁね、今さら野暮なこと聞かないでよ」

メガネ提督「そうそう。君が女の子のどこに性的をもて余すのか、っていう簡単な話さ」(光るメガネ

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「これはまた、随分と需要の高そうなお話ですね」(ドキドキ

間宮「男の人が『溜まる』と、だ、大事なところが爆発するから定期的に抜かないとダメ、なんですよね」(にわか知識

鳳翔「ええ、そうらしいわ。前にここに来られた憲兵さんたちが、提督がいつ発散してるのかって心配されていたもの」(知ったかぶり

間宮「て、提督さんみたいな人でも、やっぱり……あの、ぇ、えっちな本とかビデオ、見たりされるんですよね……」(にわか

鳳翔「仕方ないわ、ただでさえ女の子の多い場所ですし。き、きっと、事件を起こさないために使わざるを得ないのよ……」(知ったか

16:2014/09/06(土) 16:17:45.92 ID:

他所提督「おら、さっさと吐いちまえって。別に誰もドン引きしたりしねーからさ」(肩組み

提督「う、うむ……」

オネエ提督「ワクワク!これで軍学校時代からの謎がひとつ解決しそう!」

メガネ提督「英国軍学校七不思議……懐かしいなー」

提督「そ、その、こういう場で……君たちだからこそ話すのだが……」

提督「わ、私が女性を魅力的に感じる部位は……」

他所オネメガネ「「「うんうん!」」」

(お座敷外)襖の隙間

鳳翔「……!」(食いつき

間宮「(ふくらはぎ?それとも胸?個人的にどっちも自信はあるけど……)」( 聞き耳

提督「…さ……」

他所オネメガネ「「「さ?」」」

提督「……さ、鎖骨、だな」(照れ

他所オネメガネ「」

17:2014/09/06(土) 16:21:40.48 ID:

(後日)

漣(私服ダポシャツ)「いやー、ここのところ暑さがぶり返してますねえ」(襟パタパタ

提督「……そうだな」

漣「暑は夏いなー、なんちて」(鎖骨チラチラ

提督「…………そうだな」

神通「て、提督、新しい書類をお持ちしました」

提督「む……ありがとう」(カリカリカリカリ

神通「(提督は鎖骨がお好き……)」(ジッ

神通「(改二の衣装……脇も鎖骨も見えてしまいます。も、もしかして、私……提督にいやらしい子って思われていたのでしょうか……)」

提督『神通君は……いけない子には仕置きが必要だな』(壁ドン

神通『――はい、どうか、よろしくお願い致します』(

神通「ぁ……」(ゾクゾク

提督「神通君?」

神通「っ! ゴ、ゴメンなさい……なんでもないです……」

提督「そ、そうか。……顔が赤い、熱があるのなら医務室へ行くように」

神通「は、はい」(モジモジ

蒼龍(私服ワンピース)「それでですね、文月ちゃんと弥生ちゃんと一緒にピクニックに行こう、って計画を立てたんですけど!」

提督「……そ、それで私にどうしろと?」

蒼龍「あはは、できれば提督も一緒にどうですかって誘いに来たわけです、はい」

提督「そ、そうか」

蒼龍「それで、どうですか? 文月ちゃんたち、楽しみにしてるんだけどな~」(鎖骨チラ見せ

提督「…………」

大和「提督は鎖骨がお好きなのですね? もしよろしければ、大和が一肌脱がせていただきます!」(ヌギヌギ

提督「や、やめたまえ……」

金剛『訳:鎖骨フェチとか……変態』

提督『訳:い、言いがかりだ』

金剛『訳:で、でも、まあ? アナタがどうしてもって言うなら、二人きりの時なら見せてあげなくもないけど……』(ゴニョゴニョ

提督「」

(この後、結構鎖骨見せファッションが流行った)

18:2014/09/06(土) 16:23:14.44 ID:

お久しぶりです
今日はここまで。このぐらいしか書き溜めできませんでした
次、なんとなく思いついたので間宮さんケッコンカッコカリネタ

あと、>>1で書き忘れましたが、スレに関係ない雑談やののしり合いはご遠慮ください

19:2014/09/06(土) 16:26:25.16 ID:

乙。色々言いたいことはあるがこれだけでいい
よく戻ってきてくれた
20:2014/09/06(土) 16:31:01.77 ID:

乙です
蒼龍ちゃんのワンピまじ新妻
21:2014/09/06(土) 16:34:56.30 ID:


二人きりにならないと鎖骨すら見せない金剛ちゃんまじ淑女


【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その1【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その2【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その3【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その4【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その5【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その6【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その7【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その8【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その9【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その10【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その11【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その12【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その13【SS】(再)

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その14【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その15【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その16【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その17【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その18【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その19【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その20【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その21【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その22【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その23【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その24【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その25【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その26【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その27【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その28【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その29【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その30【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その31【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その32【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その33【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その34【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その35【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その36【SS】

全話リンク:提督と艦むすの鎮守府での四方山話

4スレ目突入!!前回のスレの最後が荒れてしまっていましたが無事に4スレ目がたっていて良かったです。
1001 : 2017/10/17 23:58:38 ID: