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560:2015/07/11(土) 01:25:46.36 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】青葉編
※元ネタ:姉妹で唯一改二が来てないのを嘆く青葉

旬彩《鳳翔》

青葉「うあー……あー……アハハハハ」

衣笠「もー、ちょっと飲みすぎだよ青葉。どしたのさ、今日はペースも滅茶苦茶だし」

衣笠「……もしかして、やなことあった? その、ずっと前みたいに」

青葉「ぜーんーぜんー、そんにゃことー、ありませんよー?」

青葉「たーだゃー、衣笠に古鷹しゃんに加古しゃん……重巡仲間がどんどん改二実装しゃれてるのに、青葉はいつまで経っても~、改のままれ……」

青葉「しょれが不満ってわけじゃにゃいれすけど、なんかこー、時々すぎょく置いていかれてりゅ気がして……ヒック」

衣笠「そ、そんなことはないと思うけど……」

衣笠「正直な話、古鷹さんとか加古さんの改二はパワーアップって言えるけど、私のは……どっちかっていうと、他の艦娘に追いつくための底上げ改修だし」

青葉「それれもぉ、改二っていうのは名誉なことれすよ、ステータスれす!」

衣笠「もー、酔っ払いは何を言ってもこうなんだから……」

鳳翔「そんなことを言いだしたら、改二が来てない子の方が多いんですけどねえ」(クスクス

衣笠「ウチなんか、エースやってる漣さんとか球磨さんとか多摩さん、赤城さんとか改止まりだよ?」

青葉「うー……」(グッタリ

衣笠「ダメだ、聞いてないやこりゃ」

鳳翔「少し休めば目を覚ましますよ」

鳳翔「お銚子、もう1本どうですか?」

衣笠「……それじゃ、1本だけ」

鳳翔「はい♪」

鳳翔「……ところで、改二が欲しいって繰り返してましたけど、青葉ちゃんって鎮守府の序列はどのくらいなんですか?」

衣笠「重巡艦娘ならぶっちぎりの1位ですよ~。装備だってMAX改修の2号・3号・観測機・FuMO25レーダー使わせてもらってるんだから!」

鳳翔「重巡洋艦の装備はよくわからないけど、とってもいい装備なのね」

衣笠「はい!」

鳳翔「ある程度だけど、ちゃんと初期着任の艦娘は優遇してるんですけどね、提督」

衣笠「ですよねー。普段があんなだから、伝わりにくいのかもしれないけど」

鳳翔「まあ……わかっちゃうと、それはそれで大変なんですけどね、提督が」

衣笠「……不器用だけど優しくてお仕事もできる人ですもんね」

鳳翔「これでコミュ障じゃなかったら、いろんな子の目から光が消えてますね」

衣笠「ちょ、笑いごとじゃないですよ~」

鳳翔「提督なら大丈夫よ、たぶん♪」

561:2015/07/11(土) 01:48:05.34 ID:

青葉さん愛され過ぎやろ
562:2015/07/11(土) 02:02:21.01 ID:

アホの子ほど可愛いし愛される。テンプレですな~。
563:2015/07/11(土) 02:28:15.72 ID:

青葉かわいい!
俺も青葉とのんで絡まれたい!!
596:2015/07/17(金) 02:09:39.36 ID:

【ほんの少し昔の話】

《鎮守府》執務室

提督「…………」(カリカリ…

提督「(いかんな、眠い……。昨日、遅くまで製作していたからか)」(うとうと…

提督「ぬ……」(コクリ…コクリ…

《横須賀鎮守府》工廠

見習い整備士「…………」(カチャガチャ

中年整備士「おぅい、新入り、そっちの点検終わったかぁ?」

見習い整備士「ぁ……はい……終わり、ました」

中年整備士「うし、なら昼飯行ってこい。再開は13時からだ、遅れんなよ」

見習い整備士「はい……お先に、休憩失礼します」

先輩整備士A「相変わらず暗いっすねー」

先輩整備士B「飯に誘っても飲みに誘っても、すんませんすんませんで逃げちまうし。付き合い悪いですよ」

先輩整備士A「工作学校から勉強に来てるだけあって、腕はいいんだけどなあ」

中年整備士「……ガキの頃は、あんなでもなかったんだが」

先輩整備士B「あれ? オヤジさん知ってたんすか、新入りのこと」

中年整備士「ああ。まあ、知ってるつっても、こんなちっちぇ時に工廠に見学に来たのを見ただけだが」

中年整備士「親御さんたちに隠れながらだが、先代の主任にあれやこれや聞いて目ぇ輝かせてたよ」

中年整備士「『艦娘の装備も作ってあげられる提督になるんだ』って」

中年整備士「それがどうして、ああなっちまったんだか……」

597:2015/07/17(金) 02:10:39.48 ID:

見習い整備士「…………」(モソモソ

妖精A「おいしそうなものをたべてるです」 (ヨジヨジ

妖精B「ころしてでもうばいとるですー」 (ノボリノボリ

妖精C「へへへ、おだいかんさま、どうかわれわれにおめぐみを」 (モミモミ

見習い整備士「……また君たちか」

見習い整備士「そうだな、少し作りすぎてしまったんだ。君たちも食べてくれ」

妖精A「たまごやきはあまいのしかみとめないですー」

妖精B「いやいや、こいあじつけのだしまきたまごがしこう」

妖精C「たまごやき、たべりゅうううう!」

見習い整備士「す、すまない、玉子焼きはもう食べてしまった」

妖精A「えー」

妖精B「ならそのからあげをよこすですです」

妖精C「じぶんはたわらおむすびを」

見習い整備士「あ、ああ、構わないよ」

妖精A「ところで、なぜにゆーはいつもこんなとこでべんとうつついてるのです?」(ハグハグ

妖精B「べつのいみでなんいどたかいです」 (もぐもぐ

妖精C「ぼっち? ぼっちですか?」(ガツガツ

見習い整備士「ぼ、ぼっちではない。ただ、他人が怖いから人に見られない場所で食べているだけだ」

妖精A「あ(さっし」

妖精B「それでこんなばしょをちょいすとか……ぷろすぎます」

妖精C「われわれでなければきづけません」

見習い整備士「……そうだろうか」

妖精ズ「「「そうだよ」」」

※中庭倉庫の屋根の上

598:2015/07/17(金) 02:12:31.10 ID:

(見習い整備士&妖精ズ、昼食中・・・)

妖精A「てーとくさん、きょうはなにつくったですか」

妖精B「あなたがめんてしたぎそう、みました」

妖精C「いいしごとしてますねえ」

見習い整備士「き、君たちに褒めてもらえるほどの仕事はしていない。私なんて、素人に毛が生えた程度のものだから」

妖精A「たぶんそのけ、べにやいたかんつうするれべるのごうもうです」

妖精B「やまあらしですね」

妖精C「いきすぎたけんそんはいやみとりかいすべきです」

見習い整備士「ぬ、ぬう」

妖精A「もうすこしじぶんにじしんもっていいよ、ということです」

妖精B「こうしょうでしごとしてても、たのしそうじゃないです」

妖精C「もっとまんぞくさせてくれよぉ!!」

見習い整備士「そ、そんなことを言われてもな」

見習い整備士「……そろそろ工廠へ戻らなくては」

妖精A「ちょっ、とびおりるですか」

妖精B「はいすぺっくなぼっちですです」

妖精C「あいきゃんふらーい!」

<すたんッ!

艦娘「にゃあっ!?」

見習い整備士「!!?」

艦娘「ビ、ビックリしたー、もう何なの!?」

見習い整備士「」 (白目

艦娘「あ、あの、ちょっと? ハッ、き、気絶してる!?」

妖精A「だんじょんにはいったら、めのまえにふぇんりるがいたけん」

妖精B「もうだめだぁ……おしまいだぁ……」

妖精C「おしいひとをなくしました」(クスン

艦娘「わ、私のせいなのこれ!?」

見習い整備士「う、ぬ?」

妖精A「てーとくさんのさいきどうをかくにん」

妖精B「ししゃのめざめ」

妖精C「よかったかった」

艦娘「えーっと、大丈夫? 急に意識を失ったみたいだけど」

見習い整備士「ヒッ……ぁ、や、も、問題ありま、せん。薬、薬を飲めば」(ザラザラ

見習い整備士「ハァ……ハァ……効いてきた、お、落ち着いて、きた」(カタカタ

艦娘「(その薬は問題ないのよね? 合法のお薬なのよね!?)」(汗ダラダラ

妖精A「それにしてもめずらしいです」

妖精B「よこすかてーとくさんといっしょじゃないとは……ついにふられました?」

妖精C「これからはひとりさびしくおさんぽですか、おいたわしや」

艦娘「……妖精さんたち、お話なら、向こうの部屋でしましょうか?」(ニッコリ

妖精ズ「「「」」」(首ブンブンブンブン

見習い整備士「うっぷ……」(プレッシャーに負けた

599:2015/07/17(金) 02:13:14.35 ID:

艦娘「あ、ああ、ゴメンなさいね。妖精さんたちってば、私のこといつもからか……って、聞いてないや」

見習い整備士「ゴクリ……グビ……」(ザラジャラ

艦娘「ええっと、あなた確か、最近、工廠に来た研修生よね?」

見習い整備士「なぜ、それを」(ジリジリ…

艦娘「ゴメン、後退りしないで。何もしないから」

艦娘「提督や他の艦娘の子たちが噂してたのよ。とても腕のいい整備士さんが来てくれた、って」

見習い整備士「ま、まだ見習いなので、それは過大評価です」

妖精A「しょーらいゆうぼうなのです」

妖精B「これからまいにちせいびしようぜ」

妖精C「しざいちょろまかして、いっしょにあたらしいそうびをつくるのです」

艦娘「妖精さんたち、後で提督と姉さんも交えてゆっくりお話しましょ♪」(ニッッコリ

妖精ズ「「「しまった!?」」」

艦娘「ハァ、まったく。でもよかったわ、ちょうどあなたに会いに工廠へ行く予定だったのよ」

見習い整備士「わ、私に、ですか」

見習い整備士「……ど、土下座すれば許してもらえるのでしょうか」(ガタガタ

艦娘「その答えはどうやって出したの!?」

艦娘「(暗い人とは聞いてたけど、ここまでネガティブとは思わなかったわ~)」

艦娘「ちょっと艤装を見てもらいたかったのよ。この間、海上白兵戦演習してから、どうも調子が悪くて」

妖精A「ああ、あいてきかんをぎそうでぶんなぐったやつですね」

妖精B「よこすかてーとくさんがあたまかかえてひめいあげたあれですね」

妖精C「えんしゅうのあと、おねーさんにそうこうらにつれていかれてましたね」

艦娘「し、仕方なかったのよ、気がついたら艤装で殴り倒してたんだから!」

艦娘「ゴ、ゴホン……それで、艤装の整備はいつもは自分でやってるんだけど、ちょっとお手上げで」

妖精A「それで、しゅうりついでにてーとくさんのうでまえはいけんです?」

艦娘「アハハ。ま、そんなところなんだけど、ダメかしら?」

見習い整備士「い、いえ、私は、構いませんが」

艦娘「ありがとう、助かるわ!! 出撃中に万一のことがあったら、守れるものも守れないものね!」(ニカッ

見習い整備士「……そう、ですね」

見習い整備士「工廠へ、行きましょう。艤装を、て、点検します」

艦娘「了解よ!」

600:2015/07/17(金) 02:19:40.00 ID:

妖精A「われわれもどうこう」(右肩ON

妖精B「わるいなかんむすさん、てーとくさんはさんにんのりなんだ」(頭ON

妖精C「みろ! ひとがごみのようです!」(左肩ON

艦娘「あなた、ずいぶん妖精さんたちに好かれてるわねー」

見習い整備士「か、からかい甲斐が、ある、のかと」

艦娘「確かに……私もよく、妖精さんたちにひどいこと言われるわ」

妖精A「われれはいいようせい」

妖精B「ひとをきずつけるようなこといいません」

妖精C「めいよきそんでうったえます」

艦娘「前から思ってたけど、あなたたち私のこと嫌い!?」

妖精A「もちろんさあ!」

妖精B「まいかいまいかい、しゅつげきのたびにぎそうとふねこわすんじゃねーよころすぞ」

妖精C「つきのでているよるだけとはおもわないほうがいい」

艦娘「」

見習い整備士「よ、妖精君たちには……付喪神としての面もあるので……」

艦娘「う……わ、わかってはいるんだけど」

妖精A「くちくかんかばってたいはとかひやひやするのです」

妖精B「いのちもたいせつに」

妖精C「べ、べつにあなたのことなんてしんぱいしてないんだからね!」

艦娘「妖精さん……」(じーん

601:2015/07/17(金) 02:24:18.04 ID:

(工廠)

見習い整備士「しゅ、主任たちも食事に出ている、のか」(キョロキョロ

妖精A「せつびのしようなら、あとでわれわれがせつめいしとくです」

妖精B「こころおきなくやるのです」

妖精C「ぎそうにいのちをふきこむです」

見習い整備士「う、うむ。では、艤装をこの台に置いて、ください」

艦娘「はーい。よいしょっ、と」(ゴトン

見習い整備士「…………」(コンコン

見習い整備士「……」(カチャ…ガチャ

艦娘「どう? 直りそう?」

見習い整備士「……基盤にヒビが入っています、ね」

見習い整備士「他にも、配線が中で断裂していたり、フレームが歪んでいたり。これは酷い」

艦娘「あっちゃー……日頃の無理が祟ったみたいね」

見習い整備士「妖精君たちも言っていたが、こ、根本的に無理をしすぎ、です。近代化改修は性能が上がるだけで、艤装や艦の強度が上がるわけではない」

見習い整備士「至近距離での殴り合いなどもっての他だ。艦が傷つけば、当然フィードバックでダメージが発生する。艤装や艦を操る艦娘が人であることを、忘れてはいけない」

見習い整備士「なにも一人で敵を追いつめる必要はないのだから、もう少し随伴艦の艦娘たちと連携を……ハッ!?」

艦娘「はぁ~」(ポカーン

見習い整備士「……ぁっ、いえ、も、申し訳ありません、偉そうに」

艦娘「いやー、うん、ちょっとビックリしただけ。姉さんとか提督と同じこと言うもんだから」

艦娘「ウチのチビっ子連中にも、こっそりアドバイス貰いに来てる子がいるみたいだし……」

艦娘「妖精さんたちも『てーとくさん』って呼んでるし、もしかして、あなたって本当は――」

見習い整備士「っ、それ、は……妖精君たちが、ふざけて呼んでいるだけ、です」

見習い整備士「私が提督になれる、はずがない」

艦娘「そっかなー? 艤装触っただけで、実際に見てたみたいに指摘できるんだもの。提督の才能あるって、たぶん!」

妖精A「たよりにならないだんげんです」

妖精B「せいかくといっしょでおおざっぱです」

妖精C「そのいけんにはさんせいだが、あなたのてきとうなせいかくがきにいらない」

艦娘「なによー! いい加減にしないとそろそろ泣くわよ、こんにゃろー!?」

艦娘「ったく、叫びすぎて疲れちゃったわ」(プンスカ

艦娘「―――ま、妖精さんだから仕方ないとして、私はいいと思うけどな。素敵じゃない、艤装の整備や開発もできる提督なんて!」(ニカッ

―――艦娘の装備も作ってあげられる提督になるんだ!

見習い整備士「―――!!」(ズキンッ

艦娘「んにゃ? どうしたの?」

見習い整備士「……い、え。なんでも、ありません」

見習い整備士「ぎ、艤装の修復、完了したので……どうぞ、も、持っていってください」

艦娘「わーい、ありがとー! 生まれ変わった私の艤装、さっそく性能チェックしなくちゃ!!」

艦娘「確か、午後一なら第三演習場が空いてたはずよね! 今から行けば間に合うはず!!」

艦娘「『てーとく』さん、ありがとね~!!」(ダダダッ

602:2015/07/17(金) 02:30:35.90 ID:

妖精A「あいかわらずさわがしくてせっかちなひとです」

妖精B「ですが、そこぬけのあかるさ……きらいじゃないわ!」

妖精C「くちくかんのかんむすさんたちも、あのひとのおかげでずいぶんたすかってるです」

見習い整備士「(なにが才能がある、だ……素敵じゃない、だ)」(カリ…カリ……ガリリッ

妖精A「……てーとくさんはほんとうにあきらめちゃったです?」

妖精B「ちっちゃいときいってたこと、ちゃんとおぼえてます」

妖精C「われわれはいまもまってるです。てーとくさんがてーとくとしてちゃくにんするのを」

見習い整備士「……君たちは、あんな昔の子供の戯言を覚えているのだな」

妖精A「われわれのそんざいいぎは、いかにおもしろたのしくすごせるか」

妖精B「ぎそうやきかいいじりだけでは、われわれもあきてしまいます」

妖精C「あなたがほんとうにのぞむことをなしてください」

見習い整備士「私が本当に……望むこと」

見習い整備士「私が、本当に願ったのは……なりたかった、のは―――!」(ギリッ

中年整備士「おう、もう戻ってたのか。なんか重巡の嬢ちゃんに礼言われたんだが、なにやったんでい?」(ヒョコッ

見習い整備士「―――しゅ……しゅ、主任、相談が、あり、ありり、ま、ます」

中年整備士「……ああん?」

(3ヵ月後)
《大本営》面接会場

面接官「……君は工作学校卒業後、横須賀の工廠に技術者として着任予定だったらしいが、急に方向転換したのはどうしてだね?」

面接官「学校の成績も見させてもらったが、これなら整備士として重宝されると思うのだが」

見習い整備士「―――理解していただけるかわかりませんが……私は、艤装や……それで操る艦船を通じて、たくさんの艦娘たちの『生き様』を見ました」

見習い整備士「どの船も……どの艦娘も、その身を賭して……今、私たちが過ごす時代を、繋いでくれました」

見習い整備士「私は……彼女たちや、彼女らとともに戦った提督たちが命を捧げてまで守ったものを……未来に、繋げたかったのです」(ツゥ…

面接官「く、玖珂君?」

玖珂鋼太郎「いなくなってしまったあの人たちや……あの人たちの想いを継いでくれる人間のため……に……!!」

603:2015/07/17(金) 03:01:14.49 ID:

《鎮守府》執務室

提督「―――――っ、は」

提督「(知らない内に……眠っていたのか)」(ぼー

提督「……未来に繋ぐ、か」

提督「私にできるのだろうか、本当に」

<knock…knock…

漣「ご主人様~、お仕事ひと段落つきました? 文月ちゃんたちが痺れ切らせてるんですけどー」

提督「あ、ああ、すまない……。ひと段落ついた後、そのまま眠りこけていたようだ」

漣「普段から根を詰めすぎなんでうしょー、も~」

漣「誕生日プレゼント代わりに、七夕の竹をリサイクルして流しそうめん装置造ったり、相変わらず妙なとこに力入れてるし……そのうち倒れちゃいますよー?」

提督「き、気をつけるよ」

漣「どうなんですかねー。まあ、漣はよくできる子なので、ご主人様の言葉を信じてあげますけどー」

漣「ほらほら、今日の流しそうめんパーティーは文月ちゃん弥生ちゃんだけじゃなくて、他所鎮守府の菊月ちゃんも楽しみにしてるんですから、急いだ急いだ」(グイグイ

提督「りょ、了解した」

604:2015/07/17(金) 03:02:04.42 ID:

《鎮守府》中庭

文月(E:浴衣)「ほわぁ、司令官が来たよぉ~」(パタパタ

弥生(E:浴衣)「似合い…ますか?」(トコトコ

龍田「ウフフ、本日はお招きいただき~、ありがとうございます~」

龍田「提督は仕事を溜めすぎてて参加できなかったけど、その分、菊月ちゃんが楽しむから心配しないでね~♪」

菊月(E:浴衣)「な、なかなか悪くないな、浴衣というのも」(キラキラ

提督「き、気に入ってもらえたなら僥倖だ」

提督「さ、さあ、君たちは最前列に席を用意してある。存分に食べてきたまえ」

文月「司令官も一緒に食べよぉ~」(グイグイ

弥生「司令官の分…弥生が、すくいます」(フンス

不知火「(司令が食べる素麺をすくうのは不知火の役目です)」(ギラッ

陽炎「コ~ラ、文月ちゃんたちを睨むんじゃないの」

不知火「し、不知火に落ち度でも?」

<ハーイ、提督も来たからそろそろ素麺流すよ~!
<オオオーーーー!!
<待ってましたー!

提督「(さ、さて、始まってしまえば、私がどこかに消えても誰も気づかないだろう)」

提督「(適当に、流し素麺以外に用意した食料を取って―――)」

赤城「―――提督!!」

提督「ヒッ!? あ、赤城君? な、なんだ、どど、どうかjdぁなkじゃkg!?」

漣「落ち着いてください、言語機能がバグってますよ」

漣「赤城さんも! いきなりそんな大きな声でご主人様に話しかけたらどうなるかわかってるでしょ!? もーちょっと声のトーンをですねー」

赤城「そんなことを言ってる場合じゃないんです! 提督、先ほど大本営から緊急の通信がありました!!」

提督「緊急の通信? い、一体なにがあったというのだね」

赤城「どうか、落ち着いて聞いてください」

605:2015/07/17(金) 03:02:47.86 ID:

赤城「つい先ほど、他所鎮守府が――――――落ちました」

提督「……な、に?」

龍田「!!?」

菊月「―――え?」

離島棲鬼「ヤレヤレ……思ッタ以上ニ手間ダッタワネ」

離島棲鬼「マサカ、ピンポイントデ私ノ船ヲ沈メテクルトハ思ワナカッタワ……」(ボロボロ

北方棲姫「北方ガンバッタ! エライ? エライ!?」

離島棲鬼「エエ、モチロンヨ。パパノオ友達ニモチャント挨拶デキタシ、イイ子ネ北方棲姫ハ」(ナデナデ

北方棲姫「~~~~♪」(キラキラ

離島棲鬼「フフ……」(ナデナデ

港湾棲姫「補給、完了シタ」

中間棲姫「イツデモイケル」

空母棲姫「ナンドデモ……ナンドデモ……フフフ」

駆逐棲姫「ヤラセハ……シナイ…」(ブツブツ

軽巡棲鬼「ニドトフジョウデキナイ……シンカイヘ……」(ユラユラ

重巡ネ級「ア……アアー……ア、アハハ……」(カタカタ

離島棲鬼「サア、提督……私タチト戦争ヲ始メマショウ!!」

606:2015/07/17(金) 03:29:28.95 ID:

重巡艦娘って誰なのかなと思いつつ読んでたら
レ級襲撃以来の大事件じゃないですかー!
608:2015/07/17(金) 03:42:00.04 ID:

なるほど、戦争と書いてデートと読むんですね、分かります。
609:2015/07/17(金) 04:22:40.36 ID:


怖いお姉さんがいるフェンリル重巡・・いったい何柄さんなんだ・・
612:2015/07/17(金) 05:04:20.68 ID:

敵艦のラインナップが豪華すぎませんかね(ガクガク
616:2015/07/17(金) 08:22:26.34 ID:

乙です。まさかの余所鎮守府陥落というシリアス。

ホッポちゃんを温泉に連れていくとか家族水入らずな旅行ですな(白目

628:2015/07/18(土) 01:26:54.49 ID:

【もーっとケッコンカッコカリしりーず】神通編

《鎮守府近郊》宝石店

ふくよか店員「あらまあ……とうとう決心されたのですね!」

提督「っ、く……で、できるで、しょうか」

ふくよか店員「ウフフ、決して安くない品です……もう、後戻りはなしですわ。できるできないではなく、やるのですよ」

ふくよか店員「なぜベストを尽くさないのか!? ホワァイ、ドンチュー、ドゥーユアベスツ!!」(ポォーーーン

提督「なぜ、ベストを、つくさないのか」

ふくよか店員「いい報告、待っていますからね!」

提督「こ、心得ました」

ふくよか店員「(まあ、相手が彼女ならいい報告以外あり得ませんけど!)」

提督「う、うう、腹が痛くなってきた」(ヨロヨロ

ふくよか店員「……彼の訃報になりさえしなければ」

(後日)
《鎮守府》執務室

提督「……ふう」(カリカリカリカリ

神通「提督、今日の分のお仕事はおしまいですか?」

提督「あ、ああ、終わったよ」

神通「お疲れ様です。少し待っててくださいね、お茶を淹れてきますから」(ニコッ

提督「む……う、うむ、お願いしようカナ……ゴホン、お、お願いする」(声裏返り

神通「フフ……ぁ、ゴ、ゴメンなさい」

提督「だ、大丈夫だ、問題ない」(ガチゴチ

神通「本当にすみません……。では、ちょっとだけ失礼しますね」(パタパタ

提督「(できるできないではなく、やる……できないではなく、やる……)」

提督「なぜベストを尽くさないのか……ホワァイ、ドンチュー、ドゥユアベスツ……」(自己暗示中

神通「お待たせしました。提督、お茶をどうぞ」(コト…

神通「あと、よかったら……水羊羹も」

水羊羹<オッ……プルンプルーン!!(ひんやり

提督「これは?」

神通「ちょっと形は悪いけど、い、伊良湖ちゃんにさらし餡を分けてもらったから……」

提督「そうか……。あ、甘いものが欲しかったから嬉しいよ」(パクッ

神通「……わ、私もいただきますね」

提督「む、う、うむ」(ソワソワ

神通「(提督、今日はどうされたのかしら? なんだか落ち着かない様子です)」

神通「(な、なにか嫌われることをしてしまったのでしょうか)」(ドキドキ

629:2015/07/18(土) 01:27:40.10 ID:

提督「あ……あー、その……つ、つっ、つかぬことをうかがう、が」

神通「は、はい、なんでしょうか」

提督「ち、近く、花火大会があるのを、し、知っているかね?」

神通「花火大会……はい、文月ちゃんや川内姉さんたちがとても楽しみにしていますね」

神通「那珂ちゃんなんて、浴衣を用意しなくちゃってはしゃいでて……」(クスクス

提督「じ……神通君は、浴衣を持っているの、かね?」

神通「浴衣……ですか? あ、はい、持ってはいますが……」

提督「そ、うか」

神通「……?」

提督「も、もし誰とも約束していないのなら……だね、花火を、見に行きたいのだが……きっ、君と」(心臓バクバク

神通「一緒に、花火に?」(呆然

提督「む、無論それは迷惑でなければという大前提があっての話であって……! 川内君たちや、ほ、他の艦娘と親睦を深めるよい機会であると、私も理解して、い、いるのだが」(アタフタ

神通「ぁ……喜んで」

提督「いや、やはり、いきなりこのような話をすべきではなかった、すまない、断られて当然だろう、さっきのは妄言として忘れてもらえると…………うぬ?」

提督「……だ、大丈夫、なのか?」

神通「もちろんです」

神通「提督から誘っていただけるなんて、私……嬉しいです」(幸せオーラ

提督「っ……ぬ、うく」(俯き

提督「(後戻りはなし……後退はできない……撤退は許可できない……!)」(脳内徹底抗戦中

神通「(提督と一緒に花火……とても、とっても楽しみです)」(ウキウキ

(花火大会当日)
《山の中腹》寂れた神社

神通(E:白鼠色雲に竹笹柄)「こんなところに神社があったんですね」(カラコロ

提督(E:鉄紺色格子柄)「いっ、以前、逃ぼ……体力増強のために走り込みをしていた時、ぐ、偶然見つけた、のじゃ……のだ」

神通「(この間、『私はもうダメだ』と書き残して出ていかれた時ですね……)」(ジト目

提督「ここなら、その、静かに花火を見れると思って……」

<ドパラ……パラララ…

神通「本当に……。花火と、その明かりに照らされる街並……とても、綺麗ですね」

提督「うむ、綺麗……だ」

提督「もちろん、き、君も」(手ギュッ

神通「……え?」

630:2015/07/18(土) 01:28:12.33 ID:

提督「に、似合わないことを……言った自覚は、ある。そもそも、こうして……誰かを誘ったこと自体、異変の前触れだとさえ思っている」

提督「そ、それでも、ど……どうしても、君だけに渡したいものが、あった、から」(ブルブル

提督「これ、を」(右手握らせ

神通「これ……指輪……」

提督「私と……ケッコンしてくれる、だろうか」

神通「私で、いいの?」

提督「君が、いい……いや、君でないと、ダメなのだ」

神通「提督……」(スッ

神通「ありがとうございます……私なんかを選んでくれて、感謝いたします」(ギュウッ…

提督「ッ……こちらこそ、あり……がとう」

神通「……もう少しだけ、強く抱きしめてほしい、です」(頬スリスリ

提督「う、うぐぬう」(キュッ…

神通「……提督」(目瞑り

提督「ぅ……っ、うぅ……」(オソルオソル

提督「しかし……鎮守府に戻ったら、み、みんなにどう説明したものか」(湯気湯気

神通「きっと、みんなにたくさんからかわれてしまいますね。私、困ってしまいます」(ニコニコ

提督「……その割に、顔は嬉しそうなのだが」

神通「そう、でしょうか……そうですね」

神通「だって……こんなに近くに、提督がいてくれるから」(スッ

<チュッ…

提督「!!?」

神通「フフ……油断しましたね? 次発装填済み、です」

提督「」(プシュウゥゥ…

(藪の中)

川内「わぁーお、神通ってば大胆」

那珂「こじれにこじれた想いが成就して、抑えが利かなくなったんだねー」

那珂「……提督、これから大変かもしれなあけど頑張ったね~♪」

川内「よーし、私たちは一足先に撤退だ」

那珂「青葉ちゃんに教えてあげて、みーんなでおめでとうって言ってあげなきゃね!」(ルンルン

《なお、これが後に正妻戦争と呼ばれる壮絶な戦いの原因となる模様》

631:2015/07/18(土) 01:33:08.79 ID:

提督から花火に誘うという前代未聞の事件が起きたので衝動的に
あと加賀さんネタと実装ボイス聞いていくつかできれば
632:2015/07/18(土) 01:41:33.43 ID:

乙です
ifとわかってても言いたくなるえんだああああああ
633:2015/07/18(土) 01:44:40.44 ID:

なるほど。「だれもが優しい世界」なんてありえないんですね。
634:2015/07/18(土) 06:53:55.07 ID:

これは一回目の神通カッコカリシリーズの続きか
提督の性格知ってるとどれだけ勇気出したかがわかる
651:2015/07/20(月) 10:43:20.36 ID:

【艦娘たちがコミュニケーション】加賀編

《艦娘用宿舎》庭

加賀「いい天気……けど、暑いわ」(パンパン!

加賀「梅雨は明けたけど、湿度も高くて……さすがに気分が低迷します」(ヒロゲヒロゲ

加賀「(嫌でも汗をかいてしまうから、洗濯物の量も増えるし……困ったものね)」(カケカケ

加賀「提督や赤城さんに臭いと思われるのは避けたいわ」(袖クンクン

加賀「さて、と。洗濯物は干したし、なにをしようかしら」

加賀「(瑞鶴が捕まれば、トキのバスケルートを練習してもよかったのだけれど)」(まさに一航戦

加賀「……お茶でも淹れて、本でも読みましょう」

(加賀、お茶&茶菓子用意中・・・)

加賀「さて、まず何から読もうかしら」

加賀「前にオススメを聞いたら、みんなが同じタイミングで貸してくれたから……」

・提督オススメ『美味礼讚』
・漣オススメ『惑星のさみだれ』
・曙オススメ『サイコスタッフ』
・赤城オススメ『名探偵モンク』

加賀「(今日はこれだけで1日が終わりそうね)」

加賀「まずは……赤城さんのオススメから」

加賀「(物語の主人公を見ていると、提督がいかに努力してくれているかがわかると言ってたけど……)」

(加賀、読書中・・・)

加賀「……この主人公は確かに、そうね」

加賀「(提督の心意気に応えられるよう、一層の研鑽を積まないと……明日から)」

加賀「ふぅ、時々主人公が頭に来ましたけど、なかなか面白かったわ」

加賀「さて、次は……漣さんのオススメにしようかしら?」

(加賀、読書中・・・)

加賀「……彼は、まぎれもなく勇者だったわ」(目頭押さえ

加賀「漫画……甘く見ていました。先入観から軽んじてしまうなんて猛省しないと」

加賀「次は曙のオススメを……?」

加賀「お茶とお茶請けが切れてしまったわ。補給は大事」(ガタッ

《艦娘用宿舎》食堂

ヤカン<もっと、熱くなれよぉぉぉぉぉっ!!

加賀「冷蔵庫に、漣さんがストレス解消に大量生産したエッグタルトがありました。さすがに気分が高揚します」(キラキラ

加賀「……」(キョロキョロ

<しーーーーん

加賀「……フン、フフン、テテテン」

加賀「この手に寄せる袱紗…朱の色~」(フリフリ

加賀「この目ひらいて~…その顔見れば~」(ターン

(食堂入口)
瑞鶴「あ」

加賀「」

652:2015/07/20(月) 10:44:06.08 ID:

瑞鶴「え、あと、えっと、自主錬終わったから、漣さんが乱造したエッグタルトつまみに来たん、ですけど……」

加賀「見たの?」(ワナワナ

瑞鶴「い!? み、見たというか聞いたというか……!!」(アタフタ

瑞鶴「あ、いい歌ですねー! そだっ、今度赤城さんとか大鳳たちと一緒にカラオケ行くんですけど、加賀さんもどーです!?」

瑞鶴「赤城さんが頼んでくれて、提督さんも参加してくれるみたいだし、加賀さんの美声でビックリさせちゃってくださいよー、なーんて……アハ、アハハ」(後退り

加賀「……頭に来ました」(ギラッ

瑞鶴「もー!! 今回は私、なにも悪いこときてなくない!?」(脱兎

加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ」(弓番え

瑞鶴「ふ……不幸だぁぁぁぁっ!?」

(それから2時間後)

<ナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッカクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケン!ペシペシペシペシッ!
<テンクウノホウオウハオチヌ!

瑞鶴「ぬあっ、ちょお、加賀さんそれ反則!!」(ガガガガガガッ

瑞鶴「これは歴とした技術よ……これだから五航戦は」(タンタンタンタン

<バトートゥーデッサイダデステニーセッカッコーハアアアアキィーンテーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーン

加賀「やりました」(まさにトキ!!

瑞鶴「っくそ~! もう1回! これ2本先取制だから!!」

加賀「見苦しいわね……」

赤城(@見学中)「(休みの日ってこの二人、いつもゲームしてますね)」(お茶ノミノミ

赤城「デュエルならわかるんだけど……面白いのかしら? 今度、提督に聞いてみましょう」

(後日)

<ジョインジョインジョインジャギィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーヒャッハーペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッペシッヒャッハー ヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒ ヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒK.O. カテバイイ
バトートゥーデッサイダデステニー ペシッヒャッハーバカメ ペシッホクトセンジュサツコイツハドウダァホクトセンジュサツコノオレノカオヨリミニククヤケタダレロ ヘェッヘヘドウダクヤシイカ ハハハハハ
FATAL K.O. マダマダヒヨッコダァ ウィーンジャギィ (パーフェクト) 
<ココマデカ…

提督「こ、このような感じで択を見せて揺さぶりつつ、自分のやりたいことを通してだね……」

赤城「は、はあ」(ちんぷんかんぷん

瑞鶴「」(三角座り

加賀「なりふり構わずトキまで出したのに完敗して、今どんな気持ち?」

瑞鶴「……死にたい。私、いま死にたい!」

赤城「あの、このゲーム、どうしてこんなに殺伐としてるんですか?」

提督「世紀末スポーツアクションだから、としか」

赤城「え? でもこれって格闘ゲームじゃ……」

瑞鶴「」(天仰ぎ

加賀「」(俯き

提督「」(目逸らし

赤城「何か言ってくださいよ!?」

《なお赤城、提督のマンツーマン指導で後にクロススパイダーを修得する模様》※そして瑞鶴の肋骨は砕けた

653:2015/07/20(月) 10:44:47.55 ID:

小ネタ終了
次から本編進める予定です
658:2015/07/20(月) 13:42:11.57 ID:


曙分かってるな
661:2015/07/20(月) 16:20:49.77 ID:

乙です。
一体五航戦が何をしたっていうのズイ。
662:2015/07/20(月) 18:04:46.47 ID:

おつー
瑞鶴は犠牲になったのだ…
663:2015/07/20(月) 19:51:43.53 ID:

乙ー
K.I.はずいずいだった・・・?
664:2015/07/21(火) 20:52:16.86 ID:

(廿_廿)乙 < やりました
665:2015/07/21(火) 22:34:03.64 ID:

ずいずいは今日も不幸です
668:2015/07/25(土) 01:36:08.87 ID:

【石麿に我物申す 夏痩せに 良しといふものぞ むなぎとりめせ】

(朝)
《鎮守府》食堂

提督「む……きょ、今日の朝食は鰻のちらし寿司か、豪勢だな」

伊勢「夜釣りに行ったんだけど、帰りに漁港のおっちゃんが『提督さんに食わせてやってくれ』って」

伊勢「いっつも顔色悪いから精つけてくれだってさ♪」(ニシシ

提督「その気遣いが、私を苛むのだが」

伊勢「まあまあ。いいじゃない、朝からご馳走食べられるんだし!」

提督「そう、だな」

669:2015/07/25(土) 01:36:47.57 ID:

(昼)
《鎮守府》執務室

大和「今日もお仕事、お疲れ様です! 提督、お昼をお持ちしました♪」(ドンッ

提督「これは……うな重か」

大和「はい! なんといっても、今日は土用の丑の日ですから」

大和「四万十川産の青うなぎです。普段からお疲れの提督に元気になってもらうために、大和、奮発しちゃいました♪」

提督「ま、待ってくれ、まさかこれは自腹なのか?」

大和「ウフフ、心配なさらないでください。たまの贅沢しても平気なぐらいには、積立もしていますから」(ニッコリ

提督「(積立……て、定期預金のことか?)」

提督「しかし、こんなものを用意してもらうわけには」

大和「肝吸いと奈良漬けもありますから、じっくりご賞味くださいね!」

提督「あ、あとで代金を払うよ」

大和「いいのです、だって大和と提督は……」(ポッ

提督「(ぐう……余計な油っぽさや泥臭さもない、タレも嫌みのない甘さに仕上げてある……美味しい、これはとんでもなく美味しい!!)」(感激

(夜)
旬彩《鳳翔》

鳳翔「今日は丑の日ですからね。肴も少し奮発してみました」

鳳翔「景気の悪い顔してないで、滋養強壮にいいもの食べて元気出してくださいね?」

・鰻の白焼き
・鰻の山椒焼きとろろ和え
・鰻の肝焼き
・う巻き
・芋酒(※剣客商売or鬼平犯科帳参照

提督「(三食……鰻)」

鳳翔「どうかしましたか?」

提督「い、いや」

(深夜)
《鎮守府》提督の自宅

<チクタクチクタク……

提督「――――う、うぅ……異様に目が冴えて、ね、眠れない」

提督「(というより、体が熱く……ダメだ、これはいけない)」(ゴロゴロ

提督「…………」

提督「い、いや、ダメだ、私は何を考えている、ダメだ、寝るのだ」

提督「……うぐ、うぅぅ」(悶々

《なお、人間の三大欲求には勝てなかった模様》

670:2015/07/25(土) 01:41:56.70 ID:

ウナギのブツ切りが出なくてよかったよ
672:2015/07/25(土) 01:45:08.73 ID:

ゼリー寄せ(ボソッ
674:2015/07/25(土) 02:01:04.24 ID:

他はともかく鳳翔さんはわかってやってるよね?
675:2015/07/25(土) 02:12:02.95 ID:

申し訳ないが金剛さんの作るうなぎ料理はNG
676:2015/07/25(土) 04:31:31.78 ID:

《海軍病院》病室前

提督「ここか……失礼する」(ガラッ

龍鳳(E:ナース服)「ン……提督……誰か来ちゃいます……」

他所提督「そんな格好で俺の世話をしに来たのはどこの誰だ? 言ってみろよ、龍鳳」(モゾモゾ

龍鳳「キャッ!? も、もぅ、提督、意地悪です……腕だって怪我されてるのに、悪戯好きなんだから……」 (きゅっ…

他所提督「ここに担ぎ込まれた時は、あんなにへこんでたのに……。まあ、俺としちゃ、龍鳳が笑ってる方がいいんだけどよ」(ギュウッ

龍鳳「ご心配おかけしました」

龍鳳「あの、提督」(上目遣い

他所提督「ああ、いいぜ……」

提督「ン、ンンッ」

他所提督「おわあっ!?」

龍鳳「キャア!?」

他所提督「く、玖珂!? いつの間に……って、菊月……それに龍、田」(サァー

龍鳳「た、龍田さん、これは、その……!」(襟整え

龍田「……フフ、ウフフフ、二人とも元気そうで安心したわ~♪」

龍田「でも~、怪我をしてるのにオイタはいけませんよ~?」(白面スマイル

他所提督「」

提督「菊月君……少し、席を外そう」(手引っ張り

菊月「む? ど、どうしてだ?」

提督「いいから、は、早く」

龍田「菊月ちゃん~、四方山提督さんの言うこと聞いてね~」

菊月「う、うん、わかった」

他所提督「ま、待ってくれ玖珂! 置いてかないで!!」

提督「……非力な私を許してくれ」(パタン

<この裏切り者ぉぉぉぉッ!! あ、龍田やめて、それはダメ、本気で……あ、ちょアバーーーッ!!?

提督「(因果応報……)」(南無

677:2015/07/25(土) 04:32:33.70 ID:

他所提督「……よ、よく来てくれたな。菊月も、心配させたみてえで悪かった」(包帯グルグル

菊月「ど、どうしたんだ提督!? やっぱりひどいケガしてたのか!」

他所提督「大人の事情があんだよ、そっとしといてくれ……」

菊月「大人の……そうなのか、わかった」

他所提督「いい子だ。偉いぞー、さすが俺の自慢の艦娘だぜ」(グシャグシャ

菊月「あ、頭を撫でるな」(モジモジ

提督「……関、君に聞きたい話があるのだが」

他所提督「お? おお、まあ、そうなるわな」

他所提督「……龍田」

龍田「はぁい。菊月ちゃん~、提督、大事な話があるから、ちょっとだけ外に出てましょうね~」

菊月「む、了解した」

龍田「もちろん、龍鳳ちゃんもよ~♪」

龍鳳「は、はいっ、もちろんわかってます!」(カタカタ

<とりあえず~、天龍ちゃんや日向さんの病室に案内してもらえるかしら~?
<天龍たちも無事なんだな? だ、誰もいなくなったりなんてしてないんだな!?
<お、落ち着いて、菊月ちゃん。怪我はしてるけど、みんなちゃんと元気ですから。

提督「ち、鎮守府を落とされたと聞いたが、存外元気そうで安心したよ」

他所提督「ついさっきまでは、ビンビンしてたんだけどなあ……」(グッタリ

提督「さ、さすがに、あれは自業自得かと」

他所提督「うっせ」

他所提督「……お前らの前に先生や偉いさんたちにいろいろ聞かれたけど、正直、よくもたせたと思ってる」

他所提督「いっきなり鎮守府が妙な力場に包まれて、外部との通信途絶。なんだこりゃってなったとこに、姫級・鬼号が押し寄せてきやがった」

他所提督「みんな、それこそ死に物狂いで戦って、戦って……なのに、結局鎮守府に乗り込まれて……クソ!!」(ガンッ

提督「……だが、艦娘を誰一人沈まずに済んだのは、君の手腕によるものだ」

他所提督「どうだか。鎮守府に乗り込んでやりたい放題やってくれた後、さっさと引き上げていきやがったし」

他所提督「たぶんあいつら、最初ッから鎮守府を落とすのだけが目的だったぜ」

678:2015/07/25(土) 04:37:46.07 ID:

提督「(最初から狙いは鎮守府……後輩提督の言っていた、基地や泊地襲撃事件も同じ連中の仕業か)」

提督「(我々の戦力低下を狙って? いや、それにしては襲撃に間があるし、落とした基地や泊地も、それほど大きな規模では……)」

提督「(待てよ、規模?)」(ハタ

提督「……まさか」

他所提督「たぶんそのまさかだ。先生も、その可能性が高ぇって言ってたし」

他所提督「奴ら、襲う鎮守府や基地の規模をちょっとずつ大きくしてやがる」

提督「やはり、そうか」

他所提督「腕試し感覚で襲われちゃたまんねえよ、ったく」

提督「本当に深海棲艦の目的が腕試しなのかはわからないが、君の鎮守府を落としたとなると、ウチが襲われるのもそう遠くない話か」

他所提督「だな」

他所提督「けど、負けはしたが、俺んとこの連中で結構な数を沈めたから、今日明日襲われるなんてこたないと思うぜ」

提督「うむ。関、君と君の艦娘たちが稼いでくれた時間、決して無駄にはしない」(スクッ

他所提督「もう鎮守府に戻るのか」

提督「ああ。漣君たちに留守を任せて飛び出してきたのでな、あまり長居もできない」

提督「今回の件についてみんなに説明もせねばならないし、襲撃に備えての備蓄や装備の点検整理、防衛のための作戦立案……やらねばならないことは山積みだ」

他所提督「備えあればなんとやら、か」

提督「私の場合、備えても備えても足りない気がして吐き気を覚えるほど不安になるのだが、な」(カタカタ

他所提督「もうお前それ、精神病一歩手前……いや、とっくに踏み込んでるのか?」

提督「な、なに、私は薬を飲めば落ち着くレベル……大丈夫、大丈夫だとも」(ザラザラ

他所提督「(胃薬と精神安定剤その他もろもろ混ぜこんだ薬、瓶単位で消費してる時点で大丈夫じゃねーよ)」

提督「で、ではな。今回の鎮守府陥落の件、なんらかの処分は下されるだろうが……これまでの戦果から考えて、そう厳しいものにはなるまい。い、いい機会だと思って、ゆっくり休みたまえ」

他所提督「はっ! そーいう台詞は鏡見ながら言いやがれ」

提督「う、うぬ」(トボトボ

他所提督「……おい、玖珂!」

提督「ぬ? ど、どうした、見舞いの品か? すまない、あわ、慌てていたせいで失念していた、すぐに購入して……!」

他所提督「いや、土産なんて次来た時でいいんだけどよ」

他所提督「えっとだな……」

提督「なんだ?」

他所提督「……ハハ。悪ぃ、腹へったせいで、言おうとしたことド忘れしちまった」

提督「そ、そうか。では、龍田君たちに帰りの挨拶がてら、君が腹を空かせていたと伝えよう」

他所提督「ああ、頼むわ」

提督「……では、な」

<カララ……パタンッ

他所提督「…………」(ベッドダイブ

679:2015/07/25(土) 04:38:29.00 ID:

《他所鎮守府》母港

天龍「ゼェー……ゼェー……ぅぶ、ゲホッ!! っ、くしょぉ……」(ドシャ…

日向「ッ、さすがに……辛いか」

長門「動け……動かんか! 何故動かないのだ、私の体は!?」(グ…ググ…

扶桑「まだ……まだ、戦えるわ。扶桑型の力、目にもの見せて……ケホッ、うぅ」

山城「動かないで、扶桑姉様! 動いたら傷が開いてしまいます……!」

扶桑「でも……! 提督が敵に……目の前で!!」

他所提督「ガハッ……ちくしょ……テメエら、よくもウチの連中、痛めつけてくれ…たな」

他所提督「ぐ……刀さえ折れなきゃ、お前らなんざ、全員なますに……!」

中間棲姫「マダ抵抗スル気カ……」(ググ…!

680:2015/07/25(土) 04:40:05.21 ID:

<ゴキッ…!!

他所提督「ぐぁ……ああっ!!」

中間棲姫「マダ騒グナラ……次ハ右腕ダ」

港湾棲姫「無駄ナ抵抗、続ケナイデ」

他所提督「ちくしょう……ちく、しょ……」

空母棲姫「ヤットオトナシクナッタカ」

駆逐棲姫「弾ハ避ケルワ……砲身ハ斬ルワ……非常識」

軽巡棲鬼「提督怖イ……」

重巡ネ級「モウヤダ、モウ嫌……殺ス……早ク潰シテ……!」

中間棲姫「ソレハ離島棲鬼ニ言ッテクレ」(ポイッ

他所提督「ッ、ぐうぅ……」

離島棲鬼「アラアラ、随分ト手酷クヤラレチャッタワネ」

離島棲鬼「マ、コッチモカナリノ損害ガ出タカラ、痛ミ分ケトイッタトコロダケド」

離島棲鬼「モシカシテダケド、アナタノ鎮守府……アノ人ノトコロヨリモ強カッタノカシラ?」

他所提督「あの人……だ? どこの誰だよ、こっちにもわかるように話し、やがれ」

離島棲鬼「フフフ、アナタモヨ~ク知ッテル人、ヨ」

離島棲鬼「ダッテ、レ級ニ拐ワセタアノ人ノコト、助ケニ来テクレタデショウ?」

他所提督「!!」

他所提督「テメエが、元凶ッッ!!」(ググ…グッ

他所提督「殺す……テメエだけは、ここで……!」

離島棲鬼「物騒ネ。私、アナタニ何カシタ?」

他所提督「俺の鎮守府を滅茶苦茶にした! 俺の艦娘たちを怪我させた! なにより……俺の、ダチを泣かせた!!」

離島棲鬼「ダチ……友達トイウ意味ダッタカシラ」

離島棲鬼「プッ、アハ、アハハハハハハハッ!!」

他所提督「なに、が、おかしい」

離島棲鬼「――――知ラナイッテ幸セナコトヨネエ」

他所提督「だからっ、俺にもわかるように話せよ!」

離島棲鬼「ソレオイオイ分カルワヨ」

離島棲鬼「無駄話ガ長クナッタワネ。今日ハアナタニ会ワセタイ子ガイルカラ、大人シクシテテネ」(踏みにじり

他所提督「ッ、ぐぅ……!」

離島棲鬼「サア、イラッシャイ」

北方棲姫「……コンニチハ」(ヒョコ

他所提督「(子ど…も?)」

離島棲鬼「コノ子ノ名前ハ北方棲姫。私ト『アノ人』ノ可愛イ娘、ヨ」(ニヤァ

他所提督「――――!!?」

北方棲姫「ホ、北方棲姫……デス!」(ペコリン

《海軍病院》病室

他所提督「(娘、か)」

他所提督「――――捕まってる時になにされたんだよ、玖珂」

681:2015/07/25(土) 05:10:58.86 ID:


ナニされてたんだろうな
682:2015/07/25(土) 07:29:32.00 ID:

人間と艦娘と深海悽艦の混血って、もう訳わかんねえな、、、
まあどう見ても明るい未来なんてなさそうだけど(ゲス顔
684:2015/07/25(土) 08:26:46.54 ID:

乙ー
てかほっぽちゃんは攻撃と言う名の挨拶じゃなくて
ちゃんと挨拶してたんだな、良かった
689:2015/07/25(土) 09:56:07.27 ID:

っていうかほっぽちゃんとの対面&ネタバレしたら提督、死ぬかも・・・・自己嫌悪で
690:2015/07/25(土) 10:03:24.39 ID:

この状態で犠牲者無しって事は止めをささない様手加減された上に一方的にやられたか・・・戦力差はいかんともしがたいな
691:2015/07/25(土) 11:50:49.91 ID:

乙です
ほっぽちゃんは提督が引き取れば、ふみやよに次ぐ3人目の天使になれそうな良い子ですね
693:2015/07/25(土) 11:55:22.78 ID:

ナース服の龍鳳に看病されたいだけの人生だった・・・・

 


引用元:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9【ネタ募集】(SS速報VIP)

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その1【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その2【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その3【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その4【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その5【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その6【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その7【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その8【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その9【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その10【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その11【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その12【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その13【SS】(再)

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その14【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その15【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その16【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その17【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その18【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その19【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その20【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その21【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その22【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その23【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その24【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その25【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その26【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その27【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その28【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その29【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その30【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その31【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その32【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その33【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その34【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その35【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その36【SS】

 

1001 : 2017/10/17 23:58:38 ID: