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867:2015/08/26(水) 01:05:28.18 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】青葉編

《鎮守府》食堂

カチャ……カチャ……

青葉「…………」(モグモグ

青葉「(深海棲艦に漣さんが負けて、司令官が精神的に潰されてから1週間)」(モキュモキュ

青葉「まるでお通夜ですねー」(ボソッ

衣笠「青葉……」

青葉「肝心要の司令官がいまだに立ち直れていないのが大きいんでしょうね」

青葉「当人は頑なに否定してましたけど、ここの艦娘さんたちはみんな、大なり小なり司令官のこと慕ってますから」

衣笠「うん……そだね」

衣笠「早く元気になってほしいな、提督」

青葉「青葉もそう思います」(ガタ…

衣笠「青葉、もう食べないの?」

青葉「ええ、まあ。あまり食欲がなくてー、アハハ」

衣笠「そっか。あ、あのさ、青葉……」

青葉「……安心してください。もう、あの頃みたいにお酒に逃げたりしませんから」(ニコリ

衣笠「……うん!」

青葉「(青葉に何ができるのか考えてましたが、やっぱり……アレしかありませんね)」

《鎮守府》執務室

<knock…knock…

提督「…………」(ノロ…

青葉「こんばんわー!」(バーンッ

青葉「聞いてください、司令官! 実はですね、司令官にとってもオススメな品をお持ちしました!」

提督「…………」(フイ…

青葉「そんなに嫌そうにしないでくださいよ~」

青葉「ほらコレ! ここに着任してからコツコツ撮り溜めたマル秘写真の数々がついにですね……!」

提督「今は、そんな気分ではない」

青葉「ま、まあまあ、そんなつれないこと言わずに! 後悔はさせませんから♪」(ズイズイッ

提督「ッッ!?」(ドンッ

青葉「きゃう!」

提督「! す……すま、ない」

青葉「ア、アハハ、急に近づき過ぎましたねー。青葉、反省です!」

提督「本当に、すまない……怪我は」

青葉「全然平気です!」

青葉「でもでも、長居しちゃうと司令官が辛いかもなので、青葉、この辺で失礼しまーす!」

青葉「……その、マル秘写真集、ここに置いておきますね。気が向いたら見てください」

青葉「みんなが司令官やここでの暮らしをどう思っているのか、きっとわかりますから」

<パタン…

868:2015/08/26(水) 01:05:59.90 ID:

提督「みんなが、どう思っているのか」

提督「これはアルバム、か。『四方山話』……妙なタイトルだ」

提督「(そういえば、記念アルバムを作りたいということで少し前に申請していたな)」(ペラ…

『敬礼する提督』

『提督の隣で笑いながら敬礼する漣』

『執務中の提督を見つめて微笑む神通』

『執務室の扉の隙間からその様子を見守る川内、那珂』

『逃げる提督と、長距離走訓練と勘違いして提督を追う不知火』

『すっ転んだ不知火に駆け寄る提督と、それを目撃して眉間に手を当てる陽炎』

『食堂の当番で、よかれと思って提督の定食を特盛にする雷』

『着任したての頃、提督の袖を掴んでついて回る文月』

『鎮守府の面子にも馴れて、花も綻ぶような笑顔を浮かべる文月』

『文月に手を引かれて、提督に駆け寄る弥生』

『蒼龍と並んで、文月を肩車して弥生と手を繋いで歩く提督』

『赤城に指導されて弓を構える提督』

『弓の勝負では埒が明かなくなり、関節の取り合いを始めた瑞鶴と加賀』

『間宮で甘味を楽しむ提督・北上・祥鳳と、胃の限界を迎えて沈む大井』

『艦載機の整備について提督と瑞鳳に意見を求められ、涙目の大鳳』

『急に写真を撮られて怒る曙と、さりげなくピースする朧と潮』

『衣笠、熊野に挟まれて、借りてきた猫状態で写真を撮られる青葉』

『比叡に引きずられて、金剛のお茶会に参加する提督』



提督「フ、フフ、みんな楽しそうにしている。私は八割方、顔が青白いが」

提督「片目をなくして、大事なものまで見えなくなっていたか」

提督「……提督が、この子たちを曇らせてどうするのだ」

(扉の隙間)

青葉「(タイトルをつけるなら、司令官の再奮起、ですねー)」(メモメモ

青葉「うん、いい記事ができそうです」

青葉「青葉の大好きな、みんなが読んで嬉しく楽しくなるような、ね♪」

869:2015/08/26(水) 01:08:07.96 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】川内編
《鎮守府》屋根の上

川内「夜戦の時間……夜戦だ夜戦だ夜戦だ夜戦~!」

川内「って、いつもならテンション上がって仕方ないのになー」(ゴロン

川内「さすがに空気読むよね……」

川内「でも、このままじゃずっと夜戦を我慢しなきゃか……それはヤダなー」

川内「夜戦をするにはどうすればいいのか」

川内「う~ん……う~むむむ」(ゴロゴロゴロゴロ

川内「そうだ!!」(ガバァッ

《鎮守府》執務室

<ドッバーン!

川内「というわけで! 提督、夜戦の許可ちょーだい!」

提督「まるで意味がわからんぞ」

川内「かくかくしかじかこれこれうまうま!」(身振り手振り

・提督が元気ない

  →提督が元気なくて、みんな夜戦する気になれない

    →提督が元気になったらみんな夜戦をしたくなる

提督「……君は実に夜戦バカだな」(しみじみ

川内「えへへ、照れるな~♪」

提督「本当に、君の夜戦にかける情熱は凄まじい」

提督「好きなもののために、迷いなく全力で進めるのは……羨ましいよ」

川内「そっかなー? 私からしたら、提督も似たようなもんだと思うけど」

提督「わ、私も?」

川内「だってさ、提督が今へこんでるのって漣のこととか、またみんなと話せなくなったからでしょ?」

川内「ホントに私たちのこと好きじゃないとそんなに落ち込めないってー」

提督「そう、なのだろうか」

川内「え、なに、もしかして本当は嫌いだったりする? それはちょっと困るな~」(ウヌヌ

提督「ハ、ハハ……いや、お、おそらく君の言う通りなのだろう」

川内「そうそう、素直が一番♪」

川内「提督はいろいろ難しく考えすぎだよ。もっとシンプルに行こっ、シンプルに!」

提督「難しいが、ど、努力はしよう」

川内「ウンウン! じゃあ、提督が頑張れるように夜戦(意味深)しよっか!」

川内「夜戦(意味深)を経験したら度胸つくって聞くし、溜まったもの吐き出して提督も元気、私も新しい夜戦を体験できる。一石三鳥で丁度いいよね!」

提督「待ちたまえ、どうしてそうなる!?」

川内「大~丈夫、神通には内緒にしとくから♪」(スポーンッ

提督「」

川内「よーしっ、夜戦だァー!!」(ガバーッ

提督「」

871:2015/08/26(水) 01:11:14.79 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】那珂編

《鎮守府》執務室前

那珂「…………」(じー

那珂「(提督も、あれからずっと執務室に籠ってお仕事ばかりやってるし)」

那珂「どうしたらいいのか、提督もわかんないんだね」

那珂「――――よしっ」

(深夜)

~♪

提督「こんな時間になんだ?」

~♪
~~♪

提督「この歌声は那珂君、か」

提督「(執務室の下で歌っているのだな……)」

那珂『ラ~ララ、ラ~ララララ~ララ~……』

提督「…………」

那珂『ララララ~ララ~、ラ~ラ~ラ~ラ~』

~♪
~~♪

提督「……」 (カタン…

窓<換気は大事

872:2015/08/26(水) 01:14:11.39 ID:

那珂『みんな~、いつもありがとーー!』

提督「(みんな?)」

提督「(周りには誰もいないが、那珂君はなにを言っているのだ)」

提督「(それともコレは……私が聞いていると考えてのことか)」

那珂『……エヘン、オホン!』

那珂『これから歌うのは、那珂ちゃんにとって特別な思い出の曲です』

那珂『でも、その前に聞いてください』

提督「……那珂君?」

那珂『私がアイドルを目指したのは、深海棲艦に襲われて家族を亡くした子たちのいる施設のお手伝いをしている時でした』

那珂『きっかけは、施設にアイドルの人が慰安訪問に来てくれた日』

那珂『キラキラした衣装を着たアイドルの人の歌を聞いて、毎日、部屋の隅っこに座って俯いていた子たちが顔を上げて、目を輝かせて……笑顔になるのを見たから』

那珂『とてもとても辛くて、悲しいことがあって、立ち上がれなくて……』

那珂『きっと嫌なことはそれでも止まらなくて、無くならないけど』

那珂『それでも、頑張って! 前へ進もう! って気持ちを伝えられるってわかったから……!』

那珂『那珂ちゃんの歌でファンのみんなに元気のお裾分け! それじゃ、いっくよ――――!!』

那珂『1、2、3、4……♪』

~♪
~~♪

提督「……着任したての頃、よくあんな風に一人で歌っていたな、那珂君は」

提督「(他の艦娘にバカにされても、疎まれても、『艦隊のアイドル』になるんだと、いつも笑顔で)」

~♪
~~♪

那珂『――――♪』

提督「…………」

提督「(那珂君……私にとって、君は最初から、誰にも負けない本物のアイドルだったよ)」

提督「嫌なことはそれでも止まらなくて、無くならないけど……それでも頑張って、前へ進もう……か」

提督「っ……ただの歌だ。だというのに、どうして……こんな」(目ゴシゴシ

那珂「(ちゃんと伝わったかな、那珂ちゃんの気持ち)」(チラッ

那珂「いっつも応援、ありがとう! 提督のためにもっともっとがんばるね! キラーン☆」

873:2015/08/26(水) 01:16:16.33 ID:

アイドルでスターなのだ!
874:2015/08/26(水) 01:19:16.79 ID:

過去があってこそのいまか・・・
875:2015/08/26(水) 01:19:51.77 ID:

那珂ちゃんの見たアイドルが関西弁でノリのいいシンガーソングライターだったりすると私得
思った以上に長いネタになりましたが、次の大和、蒼龍、神通、金剛で終わりにします
どのルートは通るかはお好みで

イベント……あとE7だけなので、休みで時間取れるときに頑張る予定
正直アーククレイドル叩き落として無かったことにしたい気分ですが

877:2015/08/26(水) 01:21:25.15 ID:

駄級さんか神通さんで
878:2015/08/26(水) 01:26:00.86 ID:


川内もさすがは淫通さんの姉やでぇ
886:2015/08/26(水) 03:49:29.30 ID:

お楽しみはこれからだ!
908:2015/08/30(日) 18:43:08.69 ID:

【何回やっても何回やっても】

漣「ご主人様、どうしました?」

提督「なんで……逸れるのだ」

漣「運です」(P顔

提督「作戦に参加する機会自体、作るのが難しかったのは仕方がないとして」

提督「先制の魚雷でキラ付けした子ばかり中破し、狙ったルートでは支援が間に合わず、対空射撃も失敗し、動けない深海棲艦ばかり狙った挙句、攻撃が外れ、雷撃戦で大破し、ボス前でも逸れる」

漣「あー、まあ今回は稀に見る難度というのもありますし? 当然の結果かとー」

提督「当然の結果……」

提督「そんなはずは、ない。君たちの練度や装備がありながら……!!」(ハッ

提督「――――やはり、私が提督だったから?」

漣「いやいや、なんでそうなるんですか。作戦期間も延長されましたし、そこまで思い詰めずにのんびりとですね……」

提督「もう、いい……私は、やめる」

漣「やめるって何をです?」

提督「提督を……辞めるっ」(ダッ!!

漣「ご主人様!?」

提督「止めないでくれ、漣君!」

漣「いえ、今日は間宮さんの新作ケーキの試食会なのですがー、ご主人様は参加しない方向でいいの?」

提督「……う、ぐう」

漣「(ご主人様は本当に甘味の好きなお方)」(ニヤニヤ

漣「ほらほら、甘い物食べて気分転換して頑張りまっしょい♪」

909:2015/08/30(日) 18:46:53.74 ID:

イベントの疲労抜きにネタ投下
思いつけば他にも投下するかもです(某未来を取り戻すネタとか
大和蒼龍ネタは疲労抜きの回数が多くなったら投下できそうです
スレも残りが少ないので頑張りたいところ
910:2015/08/30(日) 18:57:55.80 ID:

乙です
提督ちょろいなあ
913:2015/08/30(日) 20:08:41.99 ID:

漣は、甘味ネタを使えば使うほど
提督の間宮好感度を上げる諸刃の剣ということを理解すべき

915:2015/08/31(月) 00:28:56.99 ID:

流石は初期艦、既にこの程度の動きは対策を練っているか…。
928:2015/09/01(火) 22:56:38.95 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】大和編

《鎮守府》執務室

提督「…………」

<knock…knock…

大和「お茶が入りましたよ、提督♪」

提督「……」

大和「今日のおやつはお雑煮です。お出汁にこだわった自信作なんですよ?」

大和「お餅は小さく切っていますが、気をつけてくださいね。喉に詰まると大変ですから」

提督「今は、いい」

大和「いけません。ここ数日、まともにお食事されていないのですから」

提督「……放っておいてくれないか」

提督「大和君の、相手をするだけの余裕がない」

大和「そうですか……」

大和「でしたら、大和のことは無視してくださって結構です」

提督「な……に?」

大和「大和にはわかっていますから。今、提督が一番お辛いって」

提督「……だからといって、無視をされても構わないという話にはならないはずだ」

大和「いいんです。提督にでしたら、大和は無視をされても、冷たくされても、手を上げられても、いいんです」

提督「き、君は、なにを言って」

大和「提督を押し潰そうとしている不愉快なものを、大和が少しでも楽にしてあげられるなら」

大和「それは、大和にとって何よりも幸せなことだから」

提督「誰も、そ、そんなことをしてとは言っていない」

大和「大和がしたいんです、提督のために」

大和「だって、大和は提督のことを愛していますから」(ニコリ

提督「な……」

大和「本音を言うと無視されたくないですし、冷たくされると心が締めつけられてしまいますが……」

大和「あ、ですが、愛するために無視したり冷たくしたり、痛くするのは大和、大歓迎です!」(キラキラ

提督「ま、待て、待ってくれ……!」

大和「はい?」

提督「愛、して?」

大和「はい!」(ニッコリ

提督「……何故?」

大和「何故もなにもありません。艦娘として、一人の人間として、大和は提督を愛したいから愛しているんです」

大和「もし、それが信じられないと仰るのでしたら、恥ずかしいですけど大和、今この場で提督への愛を証明してみせますっ」(ヌギヌギ

提督「ま、待て、待ってくれ! 信じる、し、信じるから服を脱ぐのは!」

大和「…………」(ピタッ

提督「(よ、よかった、思い留まってくれ……)」

大和「嬉しいっ! では、大和の想いを受け入れてくださるのですね♪」(スポーンッ

提督「(3枚とも同じ装備カード……!!)」(ツール感

大和「大和、これが初の実戦(意味深)ですが、精一杯尽くしてみせます」

大和「だから提督……大和をたくさん使ってください、ね?」(淫靡

提督「」

929:2015/09/01(火) 22:57:22.44 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】蒼龍編

《鎮守府》談話室

文月「司令官、元気なかったねぇ……」

弥生「とても…悲しそうでした」

文月「司令官、深海棲艦にいっぱいひどいことされたって、蒼龍ちゃんが言ってた……」

文月「どうしたら、司令官、元気になってくれるかな~?」

弥生「う…ん、難しい…です」

弥生「漣さんが元気だったら、教えてくれるのに……」

文月「う~ん」(むむむ

弥生「う…ん」(むむむ

文月「そぉだ! 弥生ちゃん、これってどうかな~?」

弥生「??」

文月「えっとねぇ」(ひそひそ

弥生「とってもいいアイデアだと…思います」

文月「ほわぁ♪ じゃあじゃあ、いまからやろ~」(ぱたぱた

弥生「は…い」(とたた…

《鎮守府》文月&弥生の部屋

蒼龍「あ、やっぱり部屋にいた。文月ちゃん、弥生ちゃん、そろそろ遠征出発だよ~?」

文月「もうちょっとだけ待って~」(かきかき

弥生「すぐに…準備します」(かきかき

蒼龍「んもう、しょうがないなあ」(苦笑

蒼龍「なにしてるの? お絵描き?」

文月「ちがうよぉ。ね~、弥生ちゃん♪」

弥生「は…い♪」

蒼龍「んん?」

930:2015/09/01(火) 22:58:06.23 ID:

《鎮守府》執務室

<knock…knock…

蒼龍「失礼しま~す」(ソロリ…

提督「……なにか、用かね」

蒼龍「え、ええっと、まあ、私の用じゃないんだけど、届け物をお願いされちゃって」

提督「届け物……?」

蒼龍「はい。これ、なんですけど」

提督「……この便箋は文月君たち、か」

蒼龍「あ、うん。ほら、この間、みんなでお買い物に行った時、弥生ちゃんが買ってほしいって……!」

提督「珍しいことだったから……私も覚えているよ」

提督「た、大切に取っておくと言っていたはずだが」

蒼龍「それは……ううん、これは私が言うことじゃないか」

蒼龍「だって、このお手紙は文月ちゃんと弥生ちゃんが提督に宛てて書いたものだからね」

提督「私宛の手紙……」

蒼龍「本当はこういうことに時間を使ってる場合じゃないのかもしれないけど……」

蒼龍「お願いします、提督。このお手紙、読んであげてくださいっ」(深々

提督「……」(カサ…

『司令官がんばれ~! 文月も遠せい、いっぱいがんばるから、はやく元気になってね 文月』

『さざなみさんも、きっとすぐに起きてくれます。それまで、弥生たちがたくさんがんばります。遠せいからもどったら、おかえりってしてほしいです 弥生』

提督「こ、れは」

蒼龍「……遠征の前に、部屋で一生懸命、書いてたんですよ」

蒼龍「司令官に元気になってもらうんだ~って、すごくニコニコしながら」

提督「……っ」

蒼龍「……ちょっとだけ席、外すね」

<パタン…

提督「ふぐ……ぅ、ぐ、うぅぅ……!」

《鎮守府》執務室前

蒼龍「……悔しいなあ」

蒼龍「提督を元気づけてあげたかったのに、文月ちゃんたちに先を越されちゃった」

蒼龍「でも、しょうがないか」

蒼龍「提督も……私も、文月ちゃんたちの前だと見栄張っちゃうから」

蒼龍「大変だなー、子供の見本になるって」

蒼龍「でも、最近はそれが嬉しかったり、楽しかったりするんだけど」(タハハ…

蒼龍「……ですよね、提督」

931:2015/09/01(火) 22:59:06.38 ID:

まさしく親子。むしろ家族。 そして超駄級戦艦ェ・・・
932:2015/09/01(火) 23:01:12.16 ID:

乙、なんでこいつらまだ結婚してないの?(真顔)
959:2015/09/06(日) 16:07:20.39 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】神通編

《鎮守府》執務室前

神通「(提督……あれからずっと、休まれずにお仕事されています)」

神通「(まるで、私たちを避けるみたいに)」(ズキ…

神通「……」(コンコンッ

<ガチャ…

神通「失礼します」

提督「……神通君か」

神通「提督、大変お疲れではありませんか? お休みになれる時にお休みになってくださいね」

提督「……これが一段落したら休ませてもらうよ」

神通「で、でしたら、少し遅いですけどお食事、用意しますね」

提督「食欲は、ないのだが」

神通「でも、ここのところ、まともにお食事もされてないですし」

神通「みんなも心配しています。もちろん、わ、私も! だから――――」

提督「……わかった」

神通「あ……」(パァァッ

神通「よかった、すぐにお持ちしますね!」

提督「(確かに神通君の言う通り、なにか口にしないと倒れかねん)」

提督「だが、今の私に休んでいる時間など――――」(フラ…

神通「お待たせしました」

神通「スープならお腹の負担も少ないと思って……」

神通「かぼちゃのポタージュ、提督、お好きでしたよね? たくさん作ったから、お代わりも……」

提督「――――」

神通「て、提督?」

提督「すぅ……すぅ……」

神通「やっぱり、お疲れだったんですね……」(さす…

提督「ぅ……」

提督「漣…君?」

提督「すまない……私のせい……許して……」

神通「――――っっ」(ぎゅう…!

提督「ぅ……な、に……!!?」

提督「神通君、なんの真似だっ……は、離れ……!」

神通「お願いだから、自分を責めないでください……」

神通「提督のせいじゃありません、提督のせいなんかじゃ」

神通「全部……全部、あの時、提督をお守りできなかった私が……」(ギュウゥ…

提督「じ、神通君?」

960:2015/09/06(日) 16:11:06.59 ID:

神通「……私なんかじゃ、漣さんの代わりは務まらないけど」

神通「漣さんが目を覚まされるまで、私が提督を支えます」

神通「今度こそ、提督をお守りします……。そのためなら、どんな命令にだって従います……何をされても構いません」

神通「ぅ、ぐす……だから……だから、自分を追い詰めるのだけはやめてください」

提督「…………」

提督「そんなことはしなくて、いい」

提督「漣君の代わりになる必要なんてない」

提督「……ありがとう。目が、覚めたよ」(ギュウ…

神通「ぁ……」

提督「辛いのは私だけではないというのに……。こんな時だからこそ、提督として君を……君たちを激励しなければならないというのに」

神通「提督……」

提督「また、君を泣かせてしまった」

提督「ずっと前に言った気がするが……君に泣かれるのは苦手なのだ、私は」

神通「私も、提督が苦しまれるのは嫌です」

神通「ですから……今回みたいに、一人で全部背負い込むのはやめてくださいね」(ぎゅううっ

提督「っ、ぜ、善処しよう」

神通「……はい」(顔埋め

提督「そ、そういえば、なにか食べる物をお願いしていたな」

提督「あれは……スープか。せっかく持ってきてもらったのだ、冷めてしまう前にいただくとしよ――――」

ぐ……ぐぐ……ぐっ!!

神通「……」(ぎゅうぅ…

提督「じ、神通君、そ、そろそろ放してくれないだろうか……」

神通「もう少しだけ、このまま……」(頬すり…すり…

提督「ぬ、ぬう」(きゅ…

神通「あたたかい、です」(ぎゅうぅぅ…

提督「(こちらも温かくて……それに、柔らかくて……眠…く)」(うつら…

【この後、神通を押し倒すようにして寝ているところを川内に見られた】

961:2015/09/06(日) 16:15:32.95 ID:

いやあ、防空棲姫は強敵でしたね
やっとですがイベント終了したので再開いたします(E7クリアから2日ほど艦これに触る気力も湧きませんでした
今日の夜か明日の朝に金剛編投下予定で次スレは……夜、時間のある時に建てるかもです
あと、煽りあいなどは遠慮していただけると幸いです
969:2015/09/06(日) 19:18:12.89 ID:

次スレ建てました
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話10
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441534139/
スレの数を変更し忘れたので9のままになっています、申し訳ありません
973:2015/09/07(月) 01:33:39.05 ID:

【艦娘たちとコミュニケーション】金剛編

《艦娘用宿舎》金剛の部屋

金剛「…………」

ポチャ……ボチャ……

比叡「あ、あの~、姉様、紅茶にお砂糖入れすぎじゃ……」

金剛「ズズ………………甘っ!!!?」(ブフーッ

比叡「ヒエーッ!?」

金剛『訳:ああ、ビックリした』(フキフキ

比叡「ビ、ビックリしたのはこっちですよぅ!?」(ポタポタ…

金剛『訳:ア、アハハ、ゴメンなさいね』

金剛『訳:ちょっと考えごとしてて、お砂糖入れすぎちゃった』(テヘペロ

比叡「(しょうがないですねー、許してあげます)金剛姉様、可愛い!!」

金剛「言葉、逆になってないデスカ?」(ジト目

比叡「ピ~、ピフィ~♪」(目泳ぎ

比叡「コホン、冗談はともかく。金剛姉様の考えごとって……」(フキフキ

金剛「……エエ」

比叡「鋼太郎兄様、早く元気になってほしいですね」

金剛「……そうネ」

比叡「漣さんがあんなことになって、兄様も医務室に運ばれて……」

金剛『訳:一時は本当に危ないところまでいったっていうのに、起きたらろくに休みもせず仕事、仕事、仕事』

金剛『訳:こっちがなにか言っても上の空で、また倒れたらどうするのよ!』(イライラ

比叡「え、ええっと、一度に大変なことが起きて、なにかしてないと耐えられないんですよ、たぶん!」

金剛『訳:そのくらい言われなくてもわかります! 私が言いたいのは、辛いなら辛いで……アアアアッ、モウ!!』(バンッ

比叡「ヒエッ!?」

金剛『訳:私も私よ! こんなところでグチグチ、私らしくもない! 文句たれててなんになるっていうのよ!』(ヅカヅカヅカ

比叡「あっ、ちょっと、金剛姉様どちらへ!?」

金剛『訳:決まってるでしょっ、アイツのトコ!!』(ズカズカ

比叡「えっと、行ってらっしゃいませ~」

比叡「……大丈夫かなぁ、鋼太郎兄様」

974:2015/09/07(月) 01:34:06.67 ID:

《鎮守府》執務室

<ドッバァン!

提督「!?」

金剛「フーッ……フーッ」(ゼェハァ

提督「こ……金剛? なにか用か……というか、て、手に持っているバケツはなん……」

金剛『訳:いい加減、目ぇ覚ませバカァーッ!!』(ブンッ

バッシャアァァッ!!

提督「だぶぁ!?」

提督「……」(ポタ…ポタ…

提督『訳:……いきなりなんの真似だ』

金剛『訳:起きた?』

提督『訳:だから、なんの真似だと聞いている』

金剛『訳:フン、なによ、ずっとゾンビみたいな顔して仕事してるアナタが悪いんでしょ』

提督『訳:だ、誰がゾンビだ』

金剛『訳:アナタよ、アーナーター! いつまでもウジウジ、ウジウジ、イラッとするのよ!』

提督「……」(プチッ

金剛『訳:な、なによ、なにか文句でもある!?』

提督『訳:ああ、あるとも。明るくて、みなに好かれて、才能と自信に溢れている君からすれば、私はさぞ性根の腐った人間に見えるのだろうな』

提督『訳:本当のところを言うとだね、金剛……私は、君の、その人の内面にズカズカと踏み込んでくるところが嫌いだったよ』

金剛『訳:フ、フンッ、実は私のことが嫌いだった? だったらお互い様よ』

金剛『訳:どんなに努力しても、いつもいつも人の上を行って、その癖、嬉しそうな素振り一つ見せないで、すまなそうな顔して』

金剛『訳:どこで何をしてても、一歩引いたところで警戒してて……』

金剛『訳:普段は誰よりも優しくて、小さなことでも気づくのに、肝心なところは見て見ないふりしたり、信じてくれなくて!』

金剛『訳:挙げ句の果てに、人のことほっぽりだしていなくなっちゃうような男……嫌いよ! 嫌いっ! 大ッッ嫌い!!』

金剛「ハァー……ハァ……グスッ」(グシグシ

提督「……金剛」

金剛『訳:やっとアナタの鎮守府に着任できたと思ったら、アナタの傍には漣とか神通たちがいて……』

金剛『訳:人間嫌いは治ってなかったけど、ここの子たちにはほんの少し心を許してるのを見て……ショックだったわ』

金剛『訳:私だと思ってたから……アナタを傍で支えるのは私だって……』(ポロ…ポロポロ…

金剛「……ヒッ、ぅ……ぐす……あ、うぁぁ……ワァァァァンッ!!」

提督「」

975:2015/09/07(月) 01:35:31.76 ID:

(10分後)

バケツ剛(バケツ被り)『……数年分、泣いた気がしマス』(ゴインゴイン

提督「……まあ、そうなるだろうな」

バケツ剛『それもこれも、全部、提督が悪いデース』(ゴインゴイン

バケツ剛『辛いとか悲しいとか、弱音なんていくらでも聞いてあげるんダカラ、もっと私を頼ってくだサイ』(ゴインゴイン

提督「ま、前向きに考えておくよ」

バケツ剛『フーム、言葉だけでは信用できないワ』

提督「……頭にバケツを被った人間に言われてもな」

バケツ剛『訳:……だって、今私、ひどい顔になってるからしょうがないじゃない』(ボソボソ

提督『訳:確かに、涙や鼻水で大変なことになっていたな』

バケツ剛『ウゥ~~!』(ジタバタッ

提督『訳:ぬっ、や、やめたまえ……人の膝の上で暴れるのはやめたまえ……!』

バケツ剛『訳:イーッだ! アナタがしっかり支えておけばいいだけでしょ!』

提督『訳:ぐぬ、す、すっかり元の調子に戻ってしまったな……』

バケツ剛『訳:なによ……どーせ私は神通とかみたいにおしとやかじゃないですよーだ』

提督『訳:な、なぜそこで神通君たちの名前を出すのだ』

金剛『訳:フンッ、そうやって質問する辺りがズルイのよ、アナタは』

提督「ぬう……」

バケツ剛『訳:ねえ……鋼太郎』

提督『訳:な、なんだね』

バケツ剛『訳:さっき、私、アナタのこと大嫌いって言ったけど……アレ、嘘だからね。し、信じてくれる?』

提督「……ああ、信じるよ」

バケツ剛『…………』(手ギュッ…

提督「……」(握り返し

青葉「(司令官の部屋から凄い泣き声がするので見にきてみたら……なんだアレ? なんなんですか、アレ!?)」

青葉「(と、とりあえず写真だけ撮って、早くここから離れ……)」

トン…トン…

青葉「ん?」

比叡「……♪」(ニッコリ

<ヒ、ヒエーーーーッ!?

976:2015/09/07(月) 01:37:32.18 ID:

金剛ネタは以上になります
少しスレも残ったので、小ネタ思いついたら投下したいと思います
本編は次スレにて
977:2015/09/07(月) 01:49:58.39 ID:

青葉ー!?
979:2015/09/07(月) 02:20:01.88 ID:

乙です~
比叡ちゃんゴールデンなのに番犬としても有能ですねww
982:2015/09/07(月) 02:50:56.24 ID:

金剛がやっと素直になりましたね-、個人的には大井さんとか瑞鳳さんとかも見てみたいです、後工廠妖精さん。
994:2015/09/07(月) 23:59:55.76 ID:

金剛編が終わったからそろそろ提督完全復活くるかな?
次回からが楽しみだ
996:2015/09/08(火) 00:02:40.81 ID:

なんだかんだ色んなエピソードの最後に金剛がくるあたり一番提督との距離は近いのかなと思ったり

 

 

 


引用元:【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話9【ネタ募集】(SS速報VIP)

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その1【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その2【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その3【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その4【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その5【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その6【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その7【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その8【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その9【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その10【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その11【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その12【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その13【SS】(再)

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その14【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その15【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その16【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その17【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その18【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その19【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その20【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その21【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その22【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その23【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その24【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その25【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その26【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その27【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その28【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その29【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その30【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その31【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その32【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その33【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その34【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その35【SS】

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その36【SS】

 

1001 : 2017/10/24 23:58:38 ID: